【ヤマハ】ナノ膜コーティング技術をドイツの表面処理専門見本市に出展

掲載日： 2016年05月25日（水）更新日： 2016年05月25日（水）

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この記事は2016年5月25日当時の情報に基づいて制作されています。

ヤマハは、ドイツ（シュツットガルト）で2016年5月31日～6月2日までの3日に渡り開催される「O&S 国際表面処理&コーティング専門見本市」で、同社独自の表面処理技術「SixONｙ（シクソニィ」の技術展示を行うことを発表した。

以下リリースより
2016年5月17日

ナノ膜コーティング技術「SixONy(TM)」

ヤマハ発動機株式会社は5月31日から6月2日までの3日間、ドイツのシュツットガルトで開催される「O&S国際表面処理&コーティング専門見本市」（主催：ドイツメッセ株式会社）において、当社独自の表面処理技術「SixONｙ」の技術展示を行います。「SixONｙ」は、ヤマハ独自の技術で、厚さ数十ナノメートルの膜(Nano-Film)で構成される、アモルファス構造の酸窒化ケイ素（SiOｘNy）セラミックス膜に由来する造語です。700度までの耐熱性、優れた耐食性、酸素・水分・塩素等に対する優れたバリア効果、金/青/桃/紫等多彩な発色、耐熱性の高い無色透明・絶縁膜などが特徴です。

既に当社のスポーツバイク「MT-09」シリーズのエキゾーストパイプや、他社製カクテルシェーカー等に採用されています。今回の出展では、技術と実例を紹介し、多分野への汎用性・発展性をアピールします。本見本市には、欧米を中心に世界30ヵ国以上から300以上の団体と法人が参加、金属やプラスチック、ガラスへの表面処理技術や塗装、プラズマベース表面処理などの最新技術が紹介されます。その多くは自動車から日用品まで、多くの工業製品に適用できる可能性を備えることから、製造業関係者に加え、商品企画に携わる多くの技術者から注目されています。