写真/バイクブロス・マガジンズ編集部
第43回東京モーターサイクルショーに出展したヨシムラジャパンは、コンセプトに「無限の可能性を秘めた未知の領域を創造する」という意味を込めたキーワード「X」をデザインモチーフとしてブースを展開。
レーシングを企業活動のど真ん中に据え、ジャパンメイドの一流プロダクツを供給し続けるヨシムラは、最新と往年のレーシングマシンを上段に掲げ、その技術を市販車にもフィードバックしていることを展示車両で表現している。
また、開催期間中はブースステージ上で吉村不二雄社長をはじめ、加藤陽平監督、津田拓也選手、辻本聡氏などを交えたレーシングチームのトークショーも開催。レースを中心としたヨシムラジャパンの活動を報告した。
ステージ上段左には往年モデルのGSX-R1100と現行モデルのGSX-R1000が展示。
ステージ上段左には2016年の全日本ロードレース選手権を走るGSX-R1000レーサーと、外装はレーサーをモチーフに、ヨシムラパーツが装着されたGSX-S1000 ABSを展示。
ホンダの注目モデル、新型アフリカツインにも現在開発中のヨシムラマフラーを装着して展示。
注目の市販車にもヨシムラの技術を惜しみなく投下。手前からカワサキNinja250SLとZ125PRO、それにホンダGROMがブースの前面に。
ヤマハYZF-R1Mには開発中のマフラーSlip-On R-11 sqサイクロンが装着される。
カワサキNinja H2には開発中のマフラーSlip-On R-11 sqサイクロン EXPORT SPECが装着される。
マフラーだけでなく、電装パーツやキャブレターもヨシムラのチューニングパーツのひとつ。
BAZZAZ(バザース)によってインジェクションチューニングも可能。
ヨシムラが供給するエンジンパーツのなかでも、カムシャフトは4輪の世界でも高い評価を得ている。
トークショー後のフォトセッションでは、レーシングのシビアな世界とは違って和やかな表情を見せる。