【 KTM 】 ハスクバーナがKTMファミリーの一員へ

掲載日: 2013年11月05日(火) 更新日: 2013年12月10日(火)
この記事は2013年11月5日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = KTM JAPAN

KTMは、ハスクバーナがフサベルと統合し、KTMファミリーに加わることを発表した。新生ハスクバーナは、フサベル社が社名変更するカタチで10月にKTMの母国でもあるオーストリアに誕生しており、今後はKTMとは異なるブランディングを展開していくという。

Husqvarna FE350 MY14

以下リリースより
2013年11月5日

ハスクバーナ、そのルーツである
スウェーデンに帰国。

世界中のファンの皆さまから愛されてきたハスクバーナブランドが、いよいよ KTM ファミリーの一員としてフサベルと統合、新生ハスクバーナとして 10月より活動を開始いたしました。伝統のブランドがスウェーデンに帰国したことでオフロードファンの間では大きな話題となっており、11月の EICMA では初めて実際の車両をお客様にご披露させていただくことになっています。日本国内では、KTM ジャパンが 2014年モデル以降の取り扱いを行い、2014年 1月以降の販売開始を予定しております。

オフロードをはじめハイパフォーマンスなモーターサイクルを展開する KTMは、2014年モデル以降のハスクバーナ車両の取り扱いについて以下のように発表いたします。

ハスクバーナは 2013年1月、KTM スポーツモーターサイクル AGの親会社であるピエラインダストリーが BMW から譲渡を受けておりましたが、将来の展開について慎重に検討を重ねた結果、KTMの別ブランドとして育てられてきたフサベル(25 年前にハスクバーナから分離独立)と融合し、新たに KTMを製造事業者として、新しい歴史を歩み始めることで合意しました。

これを受けて、新生ハスクバーナは、10月にフサベル社が社名変更する形で KTMと同じオーストリア・マッティグホーフェンに誕生。今後、新たなモデルを開発しつつ KTMとは異なるブランディングでファン層を更に広げ、発展を期して参ります。

先日は世界中のメディアをその故郷であるスウェーデンに招いて試乗会を開催し、2014年モデルを発表。11月の EICMAでは初めて実際の車両をお客様にご披露いたします。

日本国内では、KTM ジャパンが 2014年モデル以降のハスクバーナ車両の取り扱いを行い、2014年1月以降の販売開始を予定しております。

なお、KTM Japan では取り扱い開始に合わせ、実際にお客様に車両を販売するディーラー(正規販売店)の募集も開始します。販売網に関しては、これまでハスクバーナ及びフサベルの両ブランドを取り扱ってきた経験豊かな販売店はもちろん、全く新規にこの魅力あるモーターサイクルの取り扱いに興味をお持ちの販売店を加え、より広くお客様への接点を設けていきたいと願っています。

これまで絶大な支持を受け、多くのファンの皆さまに愛されてきたハスクバーナ、フサベルを融合し、KTM ファミリーに迎え入れることは私たちにとっても大変に名誉なことだと考えております。ハスクバーナはそれぞれのファンの皆さまや歴史・フィロソフィー・ブランドを大切にしながら、また共に競いあうことで、更に多くの皆さまに愛され支持されるよう取り組んで参ります。

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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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