今年のハーレーダビッドソンジャパン(以下HDJ)ブースは、ファミリー向けのテイストが含まれた例年のスタンスとは打って変わり、不朽の名作『イージーライダー』の名シーンや、本国工場の生産ラインの流れを撮影した映像をスクリーンで流すなど、力強い男性的なイメージを全面に打ち出したプロデュースがなされている。アメリカ本社よりやってきた新社長クリスチャン・ウォルターズ氏の影響力か、パワフルな本家のイメージが強まった感がある。
また3月1日よりリリースが開始された2010年純正パーツ&アクセサリーを大々的に取り上げ、2010年モデルのFXDWGやFLTRXなどをベースにしたカスタム・モデルを展示。“カスタム”はハーレーを所有する上で欠かせない楽しみのひとつなだけに、アイテムのラインナップが増えたことはハーレーオーナーのみならず、これからハーレー購入を検討している人にとっても嬉しいポイントと言えるだろう。
ハーレーダビッドソンというモーターサイクルは、所有するオーナーのライフスタイルに強烈な影響を与える。そのバリエーションが増えれば増えるほど、ライフスタイルの幅も広がっていく。“自分の世界観”により深みを持たせたいと望む方は、ぜひHDJブースで純正パーツ&アクセサリーを直に見てみてはどうだろうか。