デイトナから「RCM concept LOWハンドル(8,800円)」が2021年6月下旬に発売される。この製品は、コンプリートカスタムマシン「RCM」シリーズで知られる AC サンクチュアリーとのコラボレーションアイテムとなっており、スポーツライディングからクルージングまでこなせる絶妙なサイズに仕上げられている。
また、バーエンド部分はオプション品となる「RCM concept ミドルウエイトバーエンド(5,280円)」を装着するために M8サイズのボルト用穴加工が施されたウエイトが内蔵されている(価格は全て税10%込み)。
ACサンクチュアリーのコンプリートマシン「RCM」に採用されるウエイト付きハンドルとミドルウエイトのバーエンド。
ロードバイクにおけるハンドルバーの性質は走行性能に大きな影響を与えます。スポーツライディングを楽しむのなら前傾姿勢が望ましいですが、ツーリングや街乗りを主体とするならある程度高さのあるものが好ましい。可能ならば、そのどちらもこなせる形状のハンドルバーがベストです。
アップタイプポジションのハンドルバーでありながら、高すぎず、低すぎず。サンクチュアリーのコンプリートマシン RCM では、そんな要素を全て満たしたハンドルバーを探し続けて来ました。
高さを確保しながらも軽い前傾姿勢を取ることができる。暴れる車体を抑えるのには絞り角の少ない広いハンドルバーが適していますが、クルーズ走行においてはある程度絞られたバーの方が疲れません。故にトータルバランスを考慮して違和感を感じない程度の絞り角を設けてあります。
ミリ単位の長さに拘ったハンドル幅は操作性に優れ、スチール製であることからバー本体のしなりも最小限とした構造。これこそ正に今までハンドルバーに長く求め続けて来た要素でした。さらにハンドルバーエンド部にネジブッシュを一体化させることで、グリップエンドをボルトで取り付けできる構造としました。
純正同様しっかり取り付けできるグリップエンドはファッション性に重点を置かず、ムク材から削り出された重量あるスチール製で、バーエンドに集中する振動を大きく低減。走行時の疲労を緩和させる、本来グリップエンドに求められていた構造を実現しています。
サンクチュアリー代表/中村博行
窮屈にならないように程よく絞り、街乗りからスポーツライディングまで、扱いやすいポジションにこだわったバーハンドルです。
バー両端内にM8加工を施したウエイトを内蔵し、オプション品のRCMミドルウエイトバーエンド等(M8取付バーエンド)が使用可能。ハンドルセンターには専用ステッカーが貼付済。
■商品名/RCM concept LOWハンドル
■品番/97900
■価格/8,800円(税10%込み)
■バーエンド取付部/有効ネジ長約30mm
■スチール製/グロスブラック塗装仕上げ
■ハンドル径/φ22.2
■ウエイト重量/片側約100g
※汎用ハンドルです。取り付けには左右スイッチボックスの回り止め穴あけ加工が必要です
ドレスアップでは無く、振動を低減させるバーウエイトとしての機能美を追求するため、あえて素材にはスチールを使い、テーパー形状をミリ単位でデザインしました。
半艶ブラック塗装仕上げの表面には「RCM」のロゴをプリント。グロスブラック仕上げの RCM concept LOW ハンドルとのコントラストをお楽しみください。
■商品名/RCM concept ミドルウエイトバーエンド
■品番/23103
■価格/5,280円(税10%込み)
■備考
・M8取付ボルト付属
・スチール製/半艶ブラック塗装仕上げ
※M8取り付けですが、ザグリ加工がないためカワサキ純正ハンドルにはおすすめできません。
株式会社デイトナ
TEL/0120-60-4955
受付時間10:00~17:00(月~金)
リリース=株式会社デイトナ(2021年6月2日発行)