1985年に発売されたGSX-R750に初採用された油冷エンジンは、スズキの独自路線を象徴するとも言えるエンジン。多くのモデルを輩出しながら2008年のGSX1400で一旦その歴史は途絶えましたが、現在では小排気量の単気筒ながらジクサー250やVストローム250SXに採用され復活しています。そこで今回は、大排気量油冷エンジンを搭載した往年の名車の数々をピックアップです。
80年代中盤に登場した油冷エンジンは、GSX-R750ではレースでも活躍するなどの高性能ぶりを発揮。当時のフラッグシップのGSX-R1100にも搭載され一世を風靡しました。高性能化のために750は1992年に、1100は1993年に水冷化されましたが、水冷エンジンよりシステムが簡単で軽量コンパクトなエンジンはその後も多くのモデルに採用され、GSF1100/750、イナズマ1200/750、バンディット1200、GS120SS、そして最大排気量を誇ったGSX1400など、スズキの独自性が光るモデルが多かったですね。
250ccクラスでは新世代の油冷エンジンが復活してるとはいえ、大排気量油冷は2006年の排ガス規制をクリアできず終了となってしまいました。現代のスーパースポーツに搭載される洗練された水冷ではなく、無骨で頑丈でゴリゴリとしたトルクを楽しめるのが魅力の大排気量油冷オーナーのみなさんは、いつまでも大切に乗って愛車のかっこいい姿、投稿してくださいね!
ツーリングスポットやカスタムなどバイクに関わる写真が50万枚以上投稿されています。同じ車種のユーザーと繋がったり、ツーリングの行き先の参考にしたりと、あなたのバイクライフをより豊かにしてくれるバイク専用のSNSです。
■キュレーター/モトクルオフィシャル
モトクルiPhone版アプリのダウンロードはこちら>>
モトクルAndroid版アプリのダウンロードはこちら>>
その他の “モトクル”投稿トピックス記事はこちら>>
モトクルiPhone版アプリのダウンロードはこちら>>
モトクルAndroid版アプリのダウンロードはこちら>>