80年代のバイクブーム火付け役といえば1980年にヤマハから発売されたRZ250。爆発的な売れ行きに対抗するためスズキが1983年に投入したのが、のちのレーサーレプリカはここから始まったとも言える、RG250Γ(ガンマ)でした。今回はそんなRG250Γのオーナーのみなさんからの投稿に注目してみました。
レーサーRGΓの名前を車名に与えられ、新開発の水冷並列2気筒250ccから45馬力を叩き出すという当時クラス最強のパワーを誇り、軽量化のために量産車世界初アルミ角パイプフレーム採用と驚きをもって迎えられたマシンでした。改良が加えられ1987年の5型まで生産が続けられましたが、さらなる高性能化を追求し90度V型2気筒を搭載したRGV250Γが1988年に発売され、その役目を終えました。
フロントのホイールサイズが16インチだったりと、のちのレーサーレプリカに比べれば時代を感じさせる部分がありますが、今でも鮮烈なイメージは色あせない、絶滅危惧種となって久しい2ストモデルの名車のひとつです。今でも大切に乗ってるオーナーのみなさんはいつまでも大切に乗り続けて、ぜひ自慢のガンマを一枚でも投稿してくださいね!
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