【ドゥカティ】新型「パニガーレV4 R」を発表! SBK直系エンジンと MotoGP 由来の空力装備を導入

掲載日: 2025年09月25日(木) 更新日: 2025年09月25日(木)

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ドゥカティは新型「パニガーレV4 R」を発表した。今回のモデルでは998ccデスモセディチ・ストラダーレRエンジンを搭載し、ユーロ5+ 規制に適合しながら最高出力218psを発揮。サーキット専用のレーシング・エグゾースト装着時には、最高速度330km/h超を実現するという。また、MotoGP マシン由来の「コーナー・サイドポッド」や「ドゥカティ・レーシング・ギアボックス」など、レースで培われた技術を量産モデルとして初採用している。ヨーロッパでは2025年11月よりデリバリー開始予定となっており、翌月から米国を始めとした各国での販売が開始される見込みだ。

新型パニガーレV4 R:ドゥカティ・レーシング・テクノロジーの頂点

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・新型パニガーレV4 Rは、ユーロ5+規制に適合し、最高出力218psを発生する998ccデスモセディチ・ストラダーレRエンジンの最新バージョンを搭載
・スーパーバイク世界選手権(SBK)のために設計された「R」エンジンは、ドゥカティ・コルセのスペック要件に基づいて開発され、中回転域でのトルクと最高速度が向上
・MotoGPからフィードバックされたコーナー・サイドポッドと、1速の下にニュートラルを配置したドゥカティ・レーシング・ギアボックスを量産バイクに初導入
・サーキット専用のレーシング・エグゾーストを装着することで、これまでMotoGPマシンにしか達成できなかった330km/h以上の最高速度を実現

2025年9月23日 ボルゴ・パニガーレ(イタリア、ボローニャ)─ ドゥカティ・ワールド・プレミア2026の新しいエピソードが公開され、第7世代のドゥカティ・スポーツバイクをベースにしたモデル、新型パニガーレV4 Rが発表されました。

新型パニガーレV4 Rは、MotoGPおよびスーパーバイク世界選手権(SBK)において、ドゥカティが成し遂げてきたサクセス・ストーリーのすべてを体現したモデルです。このモーターサイクルは、スーパーバイク世界選手権に参戦するために開発され、同時にドゥカティ・ファンの方々に最高のスポーツバイクを提供することを目的として、公道走行可能なバイクではこれまで見られなかった、レースの世界から生まれた数多くのユニークなテクノロジーを導入しています。

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新型パニガーレV4 Rは、2001年に登場した伝説のモーターサイクル、996Rの系譜を受け継ぐ最新モデルです。これらのバイクは常にスーパーバイク世界選手権に参戦するSBKマシンのベースとなっており、ドゥカティ・スポーツバイクの頂点に君臨するモデルです。パニガーレV4 Rは シリアルナンバー付きモデルで、ステアリングプレートにはモデル名と生産番号が誇らしげに刻印されています。

ドゥカティ・コルセとの継続的かつ緊密な協力により、新型パニガーレV4Rには、ドゥカティが2021年に初めてMotoGPに導入したコーナー・サイドポッドや、ドゥカティ・ニュートラル・ロック(DNL)を備えたドゥカティ・レーシング・ギアボックス(DRG)をはじめとする、レースで培われたソリューションが公道走行可能なバイクに初めて導入されました。

新型パニガーレV4 Rの心臓部に収まる998ccデスモセディチ・ストラダーレRエンジンは、スーパーバイク世界選手権に参戦するために設計されました。今回登場する最新バージョンは、ドゥカティ・コルセのMotoGP哲学に沿って開発されました。このエンジンは、全回転域にわたって、より持続的なトルクとパワーを発生し、優れた加速を実現します。最高出力は218psで以前のバージョンと同じですが、4,000rpmから最高出力を発生する回転数まで、平均で4psパワーが増加しています。トップスピード時のエンジン回転数は16,000rpmです。

その一方で、トルクは以前のバージョンよりも強化され、6,000rpmでは7%増加、12,000rpmでは最大値114.5Nmと3%増加しています。これらの値は、サーキットにおける最高のパフォーマンスを犠牲にすることなく、ユーロ5+規制に適合するためにドゥカティのエンジニアが行った一連の作業の結果として達成されました。新型パニガーレV4 Rの最高速度は318.4km/hで、レーシング・エグゾーストを装着すると330.6km/hまで引き上げることができます。これまで、これほどの最高速度はMotoGPマシンのみが達成可能な値でした。

新型パニガーレV4Rは、スーパーバイク世界選手権で使用されている最新のスリックタイヤの性能を最大限に引き出すために必要な特定の剛性値に従い、ドゥカティ・コルセと共同開発した第7世代ドゥカティ・スポーツバイクのフロント・フレームと「中空対称スイングアーム」を継承しています。

エアロダイナミクス

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新型パニガーレV4 Rには、量産バイクとしては初めて、ドゥカティが2021年のMotoGPで導入したソリューション、コーナー・サイドポッドが装備されています。この空力エレメントは、2010年にドゥカティによってMotoGPに導入された、ウィング付きモーターサイクル用の革新的な装備です。コーナー・サイドポッドは、深いバンク角で機能するように設計されており、空力的な効果を生み出し、タイヤのグリップを高めてコーナリング速度を上げ、ラップタイムを短縮します。特に高速走行している場合、バイクがコーナーの頂点に達すると、バイクが自然に内側に向き、コーナリング・ラインを閉じることができます。その結果、コーナーからの脱出段階とそれに続く加速段階で、よりクリーンでタイトなラインを描くことができます。

新型パニガーレV4 R のフェアリングには、V4 R用に、より大きなダウンフォースを生み出すことができる、新しい大型のウィングが装着されています。これにより、ダウンフォースが25%増加し(270km/hで4.8kg、300km/hで6kg)、加速時の安定性と高速走行時の精度に大きなメリットをもたらします。

レースで最高のパフォーマンスを発揮するために、新型パニガーレV4 Rにはドゥカティ・コルセと共同開発したダイナミック・フロント・エアインテークが装備されており、エンジンに送り込まれるエアの量が増加しています。これによりインテーク・エア・プレッシャーが上昇し、その結果、最高速度での出力(+1.3ps)が向上し、ストレート・パフォーマンスが大幅に向上します。

シート/燃料タンクとフットペグの組み合わせに関しては、以前のV4 Rよりも10mm内側にフットペグを配置することにより、サーキット走行時にライダーにさらに優れたサポートを提供します。第7世代のドゥカティ・スポーツバイクから継承されたエルゴノミクスにより、燃料タンクに、これまで以上に伏せやすくなり、フットペグに力をかけて、ブレーキング時やコーナリング時にライダーの体が内側に傾いている際のコントロール性が向上します。これにより、タイムアタックでも長時間のセッションでも、パニガーレV4 Rのパフォーマンスを最大限に引き出しやすくなり、疲れにくくなります。

MotoGP由来のエンジン

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新型パニガーレV4 Rの心臓部には、スーパーバイク世界選手権に参戦するために設計された998ccデスモセディチ・ストラダーレRエンジンが搭載されています。このエンジンは、ドゥカティのMotoGPマシンから派生したもので、6速ギアのレブリミットは16,500rpm(他のギアでは16,000rpm)に達し、15,500rpmで最高出力218ps(ユーロ5+ 構成)を発揮します。これは、同じ排気量のエンジン・カテゴリーにおける絶対的なベンチマークとなっています。

スーパーバイク世界選手権に向けて可能な限り最高のテクニカルベースを構築するため、新しいデスモセディチ・ストラダーレRには、さらに軽量(-5.1%)な新しいピストンと、慣性を高めた新しいクランクシャフトが装備されています。このソリューションは、MotoGPにおけるドゥカティの開発戦略を踏襲したもので、エンジン・レスポンスがよりプログレッシブで扱い易いものになり、事実上、マルク・マルケスとフランチェスコ・ペッコ・バニャイアが駆るデスモセディチGPの公道走行可能な量産バージョンと呼べる仕上りになっています。

厳格なユーロ5+規制に適合するエグゾースト・システムを装着しているにもかかわらず、新しいデスモセディチ・ストラダーレRは、中回転域でより持続的なトルク曲線を維持しながら、以前のバージョンと同じ最高出力を発揮します。このエンジンの潜在能力は、サーキット用のレーシング・エグゾーストを装着することで最大限に発揮され、その最高出力は235psに達します。さらに、ドゥカティ・コルセ・パフォーマンス・オイルを使用すると、239psまで強化されます。

厳格なユーロ5+規制に適合しながらこのパフォーマンスを達成するため、ドゥカティのエンジニアはインテーク・ダクトの設計を完全に見直し、燃焼を最適化する異なるプロファイルのエグゾースト・カムを採用しました。また、サブスロットル・インジェクターの位置を変更したことで、低回転域での燃焼効率が向上し、高回転域におけるインテーク・ダクトのエアフローが向上しました(+1.5%)。高透過性ポリエステル・エアフィルターは、従来のフィルターに比べて圧力損失を低減し、最大限のパワー・デリバリーに貢献します。

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レーシング・ギアボックス

新型パニガーレV4 Rには、レーシング・スタイルのギアボックス・レイアウトが搭載されています。ドゥカティ・レーシング・ギアボックス(DRG)は、MotoGPやSBKファクトリー・マシンと同様、ニュートラルが1速と2速の間ではなく、1速の下に配置されています。このギアボックスは、ドゥカティ・ニュートラル・ロック(DNL)システムと組み合わせることにより、ギアを1速に落としてコーナーに進入する際など、非常に繊細な操作が要求される状況で、誤ってギアがニュートラルに入り、エンジン・ブレーキが効かなくなる可能性を排除します。

さらに、1速と2速の間にニュートラルがないため、一般的なギアボックスに比べて、これら2つのギア間のシフトがより速く、よりスムーズで、より安定したものとなります。ドゥカティが特許を取得したドゥカティ・ニュートラル・ロック・システムは、右ハンドルバーのレバーを操作することで解除することができます。つまり、ニュートラルにするには、MotoGPやスーパーバイクのオフィシャル・ライダーと同じ操作をする必要があります。

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フレームとスイングアーム

新型パニガーレV4 Rのシャシーは、パニガーレV4 2025で採用されたコンセプト、つまり横方向の剛性を低下(-40%)させるように設計が見直されたフロント・フレームと、中空対称スイングアームをベースとしています。これら2つのソリューションは、最新のスリックタイヤのグリップを最大限に高め、エンジンのトップ・パフォーマンスを路面に伝えるため、ドゥカティ・コルセによる強い要望によって採用されました。新しいフレームとスイングアームにより、狙ったコーナリング・ラインをより良くトレースできるようになり、コーナー脱出時のトラクションと加速時のライディング・フィールも向上しました。

新型パニガーレV4 Rには、43mm径スタンションを備えたオーリンズ製加圧式NPX25/30フロント・フォークと、新世代向けに特別に設定されたオーリンズ製メカニカルTTX36ショックアブソーバーが装備されています。さらに、V4 Rには、量産バイクとしては初となる新しいオーリンズ製SD20ステアリング・ダンパーが装着されており、より優れたダンピング特性と、より幅広い調整範囲を実現しています。

レース用に設計されたV4 Rは、さまざまなサーキットの特性やライダーのライディング・スタイルに合わせてセットアップを調整するための幅広い可能性を提供します。スイングアーム・ピボットの高さは、2mm単位で4つのポジションに調整可能です。SBKマシンと同様に、リアの高さは、サスペンション・タイロッドを介して以前のV4 Rよりも広い範囲(ホイール・トラベルは以前の13mmに対して32.4mm)で調整可能です。リア・ショックアブソーバーは、リニア・サスペンション・トラベル・センサーを取り付けることができるように設計されています。

このセンサーから送信されるデータは、モーターサイクルの挙動に関連する他の信号と統合され、バイクのセットアップ時間を短縮するドゥカティの新しいプロフェッショナル・データ収集システム、ドゥカティ・データ・ロガー(DDL)を介して集められます。DDLも、ドゥカティ・パフォーマンス・アクセサリーとして利用可能です。

新型パニガーレV4 Rには、5スポーク・タンジェンシャル・デザインを採用した鍛造アルミニウム製合金ホイールが装備されており、フロントには120/70 ZR17、リアには200/60 ZR17のピレリ製ディアブロ・スーパーコルサSP V4タイヤが装着されています。また、サーキット走行用に、スーパーバイク世界選手権で使用されているものと同じピレリ製のスリックタイヤ(フロント125/70、リア200/65)を、車両に一切の改造を加えることなく装着することができます。これらのタイヤには、予選用に使用するSC0、スーパーソフトSCX、SCQなどの高性能コンパウンドが用意されています。

フロント・ブレーキは、新しいブレンボ製Hypureキャリパーと330mm径ダブルディスクの組み合わせとなります。このシステムは、優れた制動力と放熱効率を実現し、より安定したパフォーマンスを提供することにより、ライダーが限界走行に挑戦する際のパフォーマンスと安全性が向上しています。

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エレクトロニクス

新型パニガーレV4 Rのエレクトロニクス・パッケージは、ドゥカティ・コルセが開発したドゥカティ・ビークル・オブザーバー(DVO)アルゴリズムと、パニガーレV4で初めて採用されたコンバインド・ブレーキ付きコーナリングABSの採用により、先代モデルと比べて大幅に進化しました。

パニガーレV4と比較すると、V4 Rのエレクトロニクスは、レース・ブレーキ・コントロールと呼ばれる新しいパフォーマンス重視のコンバインド・ブレーキ・ストラテジーと、DVOをエンジン・ブレーキ・コントロールにも適用している点で異なります。ドゥカティ社内で開発したレース・ブレーキ・コントロール・ロジックは、プロ・ライダーのライディング・テクニックをエミュレートして、パニガーレV4を上回るタイムを出すことを可能にします。

具体的には、レース・ブレーキ・コントロールは、より正確な計算方法と、さまざまなバンク角に適用できる、より大きなブレーキ圧により、パニガーレV4よりもリア・ブレーキをさらに効果的に活用できるようにするシステムです。これにより、後輪ロック限界までの急制動が可能になるため、MotoGPやSBKライダーのように、コーナー手前でブレーキング・ポイントを最大限に遅らせることができます。また、新しいエンジン・ブレーキ・コントロール・システムもこれに貢献しており、DVOの採用により、タイヤにかかる力をより正確に制御し、エンジン・ブレーキの作用をよりプログレッシブかつ予測可能なものにしています。

新しいエレクトロニクス・パッケージは、パニガーレV4ですでに採用されている6.9インチのメーターパネルを介して操作します。このメーターパネルには、トラックおよびロードの2つのインフォモードと、パフォーマンスと車両の状態に関する情報を表示するグラフィック・ビューに基づいたインターフェイスが備わっています。パニガーレV4 Rには、グリップ・メーターと呼ばれるサーキット走行用に特別に開発されたビューが用意され、その時点で利用可能なグリップの推定値をグラフィック表示することで、ライダーが最大限のパフォーマンスを追求できるようサポートします。

アクセサリー

サーキットにおけるこのバイクのパフォーマンスをさらに高めるため、ドゥカティ・パフォーマンスは、パニガーレV4 Rの完成度を高め、強化するための幅広いアクセサリーを提供しています。ドゥカティ・パフォーマンス・アクセサリーとして利用できるドゥカティDAVCレース・プロ・ソフトウェアは、ドゥカティ・コルセのエンジニアと共同開発したもので、エンジン・キャリブレーションとコントロール・ストラテジーを最適化し、スリックタイヤまたはレインタイヤを履いたサーキット構成で最高のパフォーマンスを実現します。

ドゥカティ・パフォーマンス・アクセサリーには、ドゥカティ・データ・ロガー、バイクのダイナミクスのあらゆる側面を改善するカーボンファイバー製ホイール(軽量な鍛造ホイールに比べて、さらに-0.95kg、フロント:-0.25kg、リア:-0.7kg)
PROおよびPRO+フロント・ブレーキ・パッケージ、レーシング・フェアリング、フットペグに加え、新型パニガーレV4 Rのサーキット性能をさらに高めるために必要な、さまざまなアクセサリーが含まれます。

アクセサリーの詳細な内容は、ドゥカティ公式ウェブサイト(Ducati.com)の専用セクションでご覧いただけます。コンフィギュレーターを使用すると、パニガーレV4 Rをカスタマイズし、詳細をディーラーと共有することができます。

発売時期

ドゥカティパニガーレV4 Rは2025年11月に、ヨーロッパのディーラーに到着する予定です。翌月からは、米国をはじめとした各国での販売も開始される予定。

新型パニガーレV4 Rのプロモーション・ビデオは、ドゥカティ公式YouTubeチャンネルでご覧いただけます。製品情報と画像を含むプレスキットは、ドゥカティ・メディアハウスから入手可能です(登録が必要)。

#PanigaleV4R #RacingIsJustTheBeginning

新型パニガーレV4 R詳細

■カラー/ドゥカティ・レッド
■主な仕様
・デスモセディチ・ストラダーレRエンジン、998 cc
・最高出力218ps/15,500rpm 208.4 @ 13,250 rpm
(アクセサリーのレーシング・エグゾースト装着時/235ps@15,500rpm、レーシング・エグゾースト装着&ドゥカティ・コルセ・パフォーマンス・オイル使用時/238.5ps)
・慣性を高めたスチール製鍛造クランクシャフト
・新しく、より効率的なフロント・ダイナミック・エアインテーク
・軽量化(-5.1%)された鋳造アルミニウム製ピストン、スカートの1セグメントにDLCコーティング、オイルスクレーパー・リング付き
・ドゥカティ・ニュートラル・ロック(DNL)付きドゥカティ・レーシング・ギアボックス(DRG)
・ショットピーニング処理が施されたチタニウム製ガンドリル・コネクティングロッド
・チタニウム製インテーク・バルブ
・直径56mm相当の楕円スロットルボディ、サブスロットル・インジェクター、リバース・オープニング・スロットルバルブ
・2024年モデルと比較して10mm短縮された専用の可変長インテーク・ダクト
・最適化されたインテーク・ダクトを備えたシリンダー・ヘッド
・スプリントフィルター製高透過P08エアフィルター
・装備重量(燃料を除く)/186.5 kg
・フロント・フレーム
・17リットル・アルミニウム製燃料タンク
・オーリンズ製NPX 25-30 手動調整式加圧フォーク、ストローク125mm
・オーリンズ製 手動調整式TTX36ショックアブソーバー、ホイールベース316mm
・オーリンズ製 手動調整式ステアリング・ダンパー
・鍛造アルミニウム製ホイール
・リチウムイオン・バッテリー
・ブレンボ製Hypure(TM)モノブロック・キャリパー付きブレーキ・システム
・ピレリ製ディアブロ・スーパーコルサV4タイヤ(リア・サイズ/200/60)
・MotoGP由来のコーナー・サイドポッド
・大型バイプレイン・ウィング(パニガーレV4 Sに対して+20mm、270km/h時のダウンフォース+25%)
・ドゥカティ・ビークル・オブザーバー・ストラテジー
・6軸慣性測定ユニット(6D IMU)を備えた最新世代のエレクトロニクス・パッケージ/コンバインド・ブレーキおよびレース・ブレーキ・コントロールを備えたコーナリングABS、ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)DVO、ドゥカティ・スライド・コントロール(DSC)、ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)DVO、ドゥカティ・パワー・ローンチ(DPL)DVO、ドゥカティ・クイック・シフト(DQS)2.0、エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)
・レベル変更用ボタン
・8:3のアスペクト比を備えた新しい6.9インチ・フルTFTメーターパネル
・ライディングモード(レースA、レースB、スポーツ、ロード、ウェット)
・デイタイム・ランニングライト(DRL)およびターン・インジケーターを統合したフルLEDヘッドライト
・シングルシート仕様

リリース

ドゥカティジャパン株式会社(2025年9月25日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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