ポラリスジャパンは、新型インディアン・スカウトファミリー2025年モデルの国内価格を発表し、受注を開始した。ラインナップは「Scout Classic(201万円~)」「Scout Bobber(196万円~)」「Sport Scout(202万円~)」「Super Scout(241万円~)」「101 Scout(268万円~)」の5モデルとなっており、それぞれに「Standard」「Limited」「Limited+Tech」の3つのグレードが設定されている(価格は全て税10%込み)。
今回、全国の正規ディーラーでは予約特典として非売品のトートバッグ(数量限定)のプレゼントを実施するほか、2024年8月3日(土)〜4日(日)まで試乗会が開催される。詳細については最寄りの店舗まで直接問い合わせてみよう。
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インディアン・モーターサイクルのトップセラーが全面刷新
新型インディアン・スカウトの日本における価格を発表し、受注を開始しました
アメリカを代表するパワースポーツブランド、米国ポラリス社(ミネソタ州)の日本法人、ポラリスジャパン株式会社(神奈川県横浜市)は、2025年モデルとして10年ぶりの全面刷新を行ったScoutファミリーの国内価格を発表し、受注を開始しました。
Indian Scoutは、100年以上にわたり伝統とヘリテージに輝くシルエットで、アイコニックなアメリカン・デザインを表現してきました。新しいIndian ScoutはScoutのDNAを構成する永遠のスタイルと完璧な比率を活かし、世界で最も高性能なアメリカンミッドサイズクルーザーに生まれ変わりました。
アイコニックなアメリカン・デザイン、ライダー中心のテクノロジー、そしてパワーとコントロールの絶妙なバランスが融合した完璧な1台です。
10年ぶりに全面刷新されたScoutファミリーは、「Scout Classic」、「Scout Bobber」、「Sport Scout」、「Super Scout」、「101 Scout」という5つのモデルで構成され、「Standard」、「Limited」、「Limited+Tech」の3つのグレードが設定されています。
(Super Scoutと101 ScoutはLimited+Techのみの設定です。)
【Standard(スタンダード)】
・ABS
・LEDライティング
・アナログメータ
・ブラックメタリックペイント
【Limited(リミテッド)】Standardの装備に加え
・クルーズコントロール
・ライドモード(レイン、スタンダード、スポーツ)
・トラクションコントロール(オン/オフ可能)
・USB充電ポート
・Limitedバッジ
・単色ペイントオプション
【Limited+Tech(リミテッド+テック)】Limitedの装備に加え
・4インチデジタルディスプレイ
・キーレスイグニッション
・ライドコマンド(Bluetoothによる着信・音楽操作、走行履歴の記録、各種インフォメーション表示)
・単色・プレミアムペイントオプション
・ボブ フェンダー
・ブラック アウト フィニッシュ
・ヘッドライト ナセル
・16インチ ホイール
・レイダウン サスペンション
・バーエンド ミラー
・ソロ シート
■メーカー希望小売価格/196万円(税10%込み)~
・クラブ フェアリング
・19インチ フロント ホイール
・ブラックアウト フィニッシュ
・6インチ ライザー
・バーエンド ミラー
・スポーツ シート
・3インチ サスペンション トラベル
■メーカー希望小売価格/202万円(税10%込み)~
・クラシック フェンダー
・クローム トリム
・時代を超越する ペイント
・ワイヤー ホイール
・リラックスした乗車姿勢
・3インチ サスペンション トラベル
■メーカー希望小売価格/201万円(税10%込み)~
・ウィンド シールド
・ツーリング サドルバッグ
・2-アップ シート
・レトロ ペイント
・ワイヤー ホイール
・3インチ サスペンション トラベル
・Limited +Tech トリム
■メーカー希望小売価格/241万円(税10%込み)
・111 HP エンジン
・倒立フォーク
・ピギーバッグ ショック
・デュアルディスク ブレーキ
・6インチ ライザー
・Moto バー
・101 ガンファイター シート
・101 エンブレム
・101 ペイント & グラフィクス
・Limited +Tech トリム
■メーカー希望小売価格/268万円(税10%込み)
新型スカウトではメインフレームを従来型のアルミダイキャスト製から鋼管製に変更、さらに薄型ラジエーターを採用したことでスマートなシルエットを実現し、インディアン・モーターサイクルの特徴でもあるネック下からエンジン下方へとつながる「Indian Sライン」を描いています。
ミッドおよびリアフレームは、前モデル同様アルミダイキャスト製とすることで、軽量化と自由度の高いフレームワークを可能にし、クラストップレベルの優れた足つき性と、取り回しのしやすさに貢献しています。
従来モデル同様、エンジンを剛性メンバーの一部として利用するダイヤモンド式フレームとし、エンジン下部のフレームを廃し、エンジン搭載位置を極限まで下げることで、低重心化が図られています。
新型フレームに搭載される新型「Speed Plus 1250」エンジンは、内外ともに全面刷新されており、性能だけでなく、スタイリングや整備性にも配慮して開発されました。
水冷4ストロークDOHC4バルブ60度Vツインを踏襲するエンジンの排気量は、従来モデルの1130ccから約10%増となる1250ccへと拡大。
最高出力は約17%、最大トルクは約12%強化され、よりフラットな出力特性を実現しています。
また、スリッパー&アシストクラッチを新たに採用したことで、操作に必要な力を低減させ、ビギナーからベテランまで長時間でも快適なライディングを約束します。
新型スカウトでは新たに70種類のアクセサリーを開発、従来モデルからも30種類のアクセサリーをキャリーオーバーしており、100を超える豊富な純正アクセサリーが用意されています。
新型スカウト用アクセサリーのうち30種類以上は、ライディングポジションなどに関わるハンドルバー、シート、フットペグなどエルゴノミクス関連で構成され、40種類以上は、ドライビングライトやサスペンション等、快適性を高めるコンフォート関連で構成されています。
特にエルゴノミクスについては、ライダーの体形や好みに幅広く対応するため3つの要素が追加されました。
1. ミッドコントロール(アクセサリーパーツ)
ステップ位置を約12センチ後退させ、より小柄ライダーや、スポーツ志向のライディングに対応
2. 別体式ライザー(101・SPORTに標準装備、他モデルはアクセサリー)
ハンドルバーとの組み合わせでより細かなポジション変更に対応
3. 共通化したシートレール(※)
モデルに関わらず、すべてのシートが装着可能(フロントシートとタンデムシートの組み合わせ相性あり)
(※)従来モデルでは標準のScoutとScout Bobberでシートレールの構造が異なっていたためシートなどの互換性がありませんでしたが、新型Scoutファミリーでは全モデルでシートレールの基本構造を共通とする事で、どのモデルにも全てのアクセサリーパーツを装着することが可能になり、カスタムの自由度が向上しました。
全国のインディアン・モーターサイクル正規ディーラーで新型スカウトをご予約いただいた方に、101Scoutのデザイン画があしらわれた限定トートバッグ(非売品)をプレゼント。トートバッグがなくなり次第終了となります。
2024年8月3日(土)〜4日(日)の期間、全国のインディアン・モーターサイクル正規ディーラーで、新型スカウトの全国一斉試乗会を開催します。
試乗可能なモデルはディーラーによって異なりますので、事前にディーラーまでお問合せください。
ポラリス ジャパン株式会社(2024年7月17日発行)
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