カワサキは2023年10月14日（土）に発売予定の競技用モデル「KX450」「KX450X」の車両スペックを公開した。5年ぶりのフルモデルチェンジとなる同車両は、新設計のアルミペリメターフレームを採用し、安定性が高く軽快なハンドリングをさらに向上。また、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGYTHE APP KX」でエンジンマップへのアクセスと調整が可能となっており、燃料や点火時期の調整などが行える。

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カワサキから5年ぶりのフルモデルチェンジとなった2024年モデル「KX450」「KX450X」の詳細情報を公開！

従来モデルの長所を継承しながら、最先端のスペックが投入されたKXのフラッグシップモデル！

株式会社カワサキモータースジャパン（本社／兵庫県明石市、代表取締役社長／桐野 英子）は、10月14日に発売予定の2024年モデル「KX450」「KX450X」車両スペックを公開しました。
・URL／https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/

※画像は実際の車両と仕様が異なる場合があります。

KX450/KX450X 2023年モデルからの主な変更点

・シンメトリーに配置された新しい吸排気ポートに合わせて、スロットルボディのレイアウトを最適化。吸気をシリンダー後方から直線的に流入させることで、エアフロ―の左右バランスが均一になり、エアフロー効果の向上に寄与しています。

・スムーズなトルク出力特性が低速コーナーでの立ち上がりに貢献。また、シビアなエンジン高回転域保持が必要ないため、ライダーはライディングに集中することが出来ます。

・サイレンサーはテーパー形状を採用。より前方、より中心線近くに配置しマスの集中化を実現。また、KX450のレーシーなルックスだけでなく、落ち着いた挙動にも貢献しています。

・エンジン吸排気システムのアップデートに対応しつつ、安定性と軽快なハンドリングをさらに向上。剛性バランスの最適化によりフロントの接地感を高めた新設計の軽量なアルミペリメターフレームは、様々な条件においてさらに高いコーナリング性能を発揮します。

・高性能Φ49mm倒立コイルスプリングフロントフォークを採用し、ストローク初期動作を向上。大径インナーチューブ（カワサキのファクトリーマシンと同サイズ）の採用により大径ダンピングピストンの使用を可能にし、滑らかな動きと確実な減衰特性を実現。

・ニューユニトラックリアサスペンションはサスペンションアームをスイングアーム下に配置し、ストロークを延長。より精密なサスペンションチューニングを可能としています。

デザインのシュラウドは、幅をわずかに広げ、テーパーを緩やかにすることで、ライダーの動きをスムーズにします。シュラウドの先端は車体の中心線に向かってカーブしており、従来のデザインにあった体への干渉の可能性を排除。

・工具を使わず脱着でき、エアフィルターエレメントのメンテナンスも容易に行えるクイックリリースサイドカバー

・ハンドル左グリップ基部にあるモード（M）ボタンにより、ECU内に用意されている2つのエンジンマップ（ノーマル、マイルドレスポンス）を素早く簡単に切り替え可能。
・ミディアムコンパウンドのODIロックオングリップを採用。グリップフィールに優れ、さらにスクリュータイプの固定システムによりグリップの交換作業は非常に容易。

・スマートフォンアプリ「RIDEOLOGYTHE APP KX」を使って、エンジンマップへのアクセスと調整が可能。従来モデルのアクセサリーであるKX FIキャリブレーションキットと同様、燃料と点火時期の調整機能を用意。メンテナンスやセットアップのログを記録することも出来ます。

・左リアフレームレールに装備された通信ユニットにより、アクセサリーを用意することなくマシンとのワイヤレス接続が可能。

・新たにオプション設定されたエンジンハンガーにより、路面状況やライダーの好みに合わせてシャーシの剛性バランスを調整可能となった。この調整により、後輪のトラクション性能を高めることが出来ます。

※画像は実際の車両と仕様が異なる場合があります。

主要諸元

※画像は実際の車両と仕様が異なる場合があります。

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カワサキモータースジャパン
お客様相談室
TEL／0120-400819

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リリース = 株式会社カワサキモータースジャパン（2023年9月25日発行）

（バイクブロス・マガジンズ編集部）