ハーレーダビッドソンジャパンは、2023年4月6日(木)に「トライグライド ウルトラ」「フリーウィーラー」など17車種のリコール(外-3580)を国土交通省に届け出た。今回不具合があったのはボディコントロールモジュールのプログラムとなっており、ブレーキをかけていない状態でもブレーキランプが点灯したままになる恐れがあるという。これについて同社ではプログラムの書き換え、およびトライクモデルについてはブレーキスイッチの取付けを実施するとのことだ。
ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:野田一夫)は、輸入/販売するハーレーダビッドソンに関するリコールを、2023年4月6日(木)に国土交通省へ届出しました。
■対象車種/ハーレーダビッドソン 17車種(モデル詳細は別紙参照|輸入期間の全体範囲 平成30年3月6日~令和4年6月23日)
■対象台数/計4,072台
■不具合部位/ボディコントロールモジュール
■リコール事由/ボディコントロールモジュールにおいて、プログラムが不適切なため、 ABS 内のブレーキフルード圧力が抜けなかった場合、ブレーキをかけていない状態でもブレーキランプが点灯したままになる恐れがある。
■改善措置/全車両、ボディコントロールモジュールのプログラムを対策プログラムに書き換え、トライクモデルは併せて追加のブレーキスイッチを取り付ける。
詳細につきましては、添付資料をご参照下さい。
ハーレーダビッドソン ジャパンのリコール対策実施は、1989年以降に公表されたすべてのリコールを対象とし、ハーレーダビッドソン正規ディーラーと連動して100%実現に向けて運動を継続しております。お客様の安全を最優先に考え、本リコールにつきましても以下の対応を実施いたします。
■各報道関係者様へプレスリリースの発信(本状)
■弊社ホームページでの公表(24時間常時検索可能)
・URL/http://www.harley-davidson.co.jp/recall/inquiry.html
■リコール対象車ユーザーへハーレーダビッドソン ジャパンよりダイレクトメールを発送
■販売店が対象者へ対策実施の為の来店を促すTELコールの実施
■未対策車への定期的、徹底的フォローの継続 etc
ハーレーダビッドソン カスタマーサービス
TEL/0800-080-8080
リリース = ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社(2023年4月6日発行)