【KOVE】2023年秋にオフロードモデル「450RALLY」の国内導入が決定!(動画あり)

掲載日: 2023年01月18日(水) 更新日: 2023年01月18日(水)
この記事は2023年1月18日当時の情報に基づいて制作されています。

【KOVE】2023年秋にオフロードモデル「450RALLY」の国内導入が決定 メイン

株式会社バトンTrading が中国のバイクメーカーである「KOVE(コーブ)」の日本輸入代理店として KOVE-JAPAN を発足した。同社では2023年秋にオフロードモデル「450RALLY(公道仕様)」の販売を開始する予定だ。

450RALLY は145kgという軽量な車体に最高出力52馬力を誇る総排気量499ccの水冷単気筒エンジンを搭載。容量31Lのガソリンタンクを装備するラリーレイドマシンとなっており、先に開催された 2023 ダカールラリーでは出走した3台すべてが完走するとうい快挙を成し遂げている。価格は128万円(予価)。カラーは「レッド」および「グリーン」の2タイプをラインナップしている。

ラリーフルレプリカ日本公道仕様!/KOVE 450RALLY

【KOVE】2023年秋にオフロードモデル「450RALLY」の国内導入が決定 記事1

ダカールラリー2023に参戦したKOVE(コーブ)450RALLY。世界最高峰のラリーレイドにおいて KOVEは初出場にして出走3台がすべて完走(※1)という快挙を成し遂げた。

そのKOVEのラリーマシンが公道仕様として日本デビュー。公道仕様とレースバージョン(※2)の違いは「ラリータワー、レーシングエキゾーストシステム(触媒無し)、各部チタンボルト採用、アンダーガード内水タンク、保安部品無し」程度。排気系の変更でパワーは2kW変わるものの(レース40kW、公道38kW)、サスペンション、エンジン、フレーム、タンク、外装パーツといった基本性能に関わる部分は公道仕様となっても変わらない。

【KOVE】2023年秋にオフロードモデル「450RALLY」の国内導入が決定 記事2

450RALLY公道仕様は、EURO5(2023年1月時点で申請中)、ABS装備で完全リーガル。ダカールラリーを走破したマシンで日本の公道を!2023年初秋、日本発売予定。

【KOVE】2023年秋にオフロードモデル「450RALLY」の国内導入が決定 記事3

​(※1)二輪出走133台中 完走90台、KOVE RALLY TEAM のラリーパイロットは46位・67位・77位
(※2)市販レースバージョンとダカールを走ったファクトリーマシンの違いは、カラーリング、フロントフォークインナーチューブのチタンコート、社外マフラーの装着

KOVE 450RALLY

ダカールラリーのようなロングディスタンスラリーを走破するために設計された KOVE 450RALLYは、450cc単気筒エンジンで軽量な車体(145kg)に、前後合計31Lというビッグタンクを装備。

​​特徴的なフロントカウルはライダーへの走行風による疲労を軽減。最高出力52PSのエンジンは最高速度170km/hをマークし、高速走行も余裕の高出力であるが、もちろんオフロード走行に適した低速から粘る特性も両立。シート高は高いが、フラットシートは自由にライディングポジションを選択でき、かつエンジン側面までまわりこんだ燃料タンクによる重心の低さと車体のスリムさにより、フルサイズ450ccラリーマシンとは思えない扱いやすさを実現。

すなわち、ラリースペックとは「速く走る」ためだけでなく、長距離・長期間のレースを走り切るための「安全に・疲れずに走る」ための性能であり、ロングツーリングに求められる性能でもある。
公道仕様は、スタンダード(シート高960mm)と、ローダウン(サスペンションストローク変更でシート高910mm)をラインナップ。

■車両名/450RALLY
■ラインナップ
・スタンダード(シート高960mm)
・ローダウン(シート高910mm)
■カラー/レッド、グリーン
■希望小売価格/128万円(予価)
■日本発売予定/2023年初秋

【KOVE】2023年秋にオフロードモデル「450RALLY」の国内導入が決定 記事4

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リリース

株式会社バトンTrading(2023年1月18日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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