KTM ジャパンは「KTM RADICAL SCOOTER(製品名:キックスケーター)」計98台のリコール開始を経済産業省へ届け出た。同製品は、ステアリングステムと走行板を連結しているピンが破損する恐れがあるとのこと。同社ではユーザーに連絡を行うと共に、製品の回収と返金を行う。なお、詳細については同社カスタマーサービスまで問い合わせてみよう。
対象機種/KTM RADICAL SCOOTER
KTM Japan株式会社(所在地: 東京都江東区有明、代表取締役社長:オリバー・ゴーリング)は、経済産業省へ製品リコール(点検・修理・回収等)開始の報告をいたしましたことをご案内いたします。
■製品名
・製品名/キックスケーター
■機種・型番・製造番号
・機種/KTM RADICAL SCOOTER
・型番/3PW210023000
・製造番号/表記無し
■販売期間・輸入台数・対象台数
・販売期間/2020年4月11日~2022年3月3日
・輸入台数/98台
・対象台数/98台
■リコールに至る経緯
KTM AG(本社)からの情報による。日本市場における不具合発生報告は無し。
■不具合内容
キックスケーターのステアリングステムと走行板を連結している部品のピンが破損する可能性がある。最悪の場合、操縦機能を失い、転倒する恐れがある。
■リコールの対策内容
KTM契約正規販売網による製品の回収および使用者への販売価格の返金。
■リコール開始日/2022年5月13日(金)
■当該製品使用者および販売者に対する周知方法
・販売者/契約正規販売店に本リコールの案内を通知。
・使用者/販売経路が契約正規販売網のみのため、正規販売店から使用者に連絡する。また弊社HP内メディア向けページに本リコール記事を掲載。
■本件の連絡先
[KTM Japan カスタマーサービス]
・TEL/03-3527-8885 受付時間 9:30~18:30(土日、祝日、事業者休日を除く)
KTM Japan株式会社(2022年5月17日発行)