欧州ヤマハは2022年4月19日(火)、ニューモデル「XSR125 Legacy」を公開した。
ヤマハのスポーツヘリテイジモデルである XSR シリーズには、日本国内に導入されている XSR 900・XSR 700のほか、アジア向けモデルの XSR 155と、2021年より欧州で販売されている「XSR 125」が存在する。
XSR 125は、VVA(可変バルブ機構)を備える総排気量125ccの水冷単気筒エンジンを、ツインスパーのデルタボックスフレームに搭載。倒立フォークや ABS を装備するなど、上位モデルにも負けないパーツが奢られたマシンだ。
今回発表された「XSR125 Legacy」は、この XSR 125をベースにしており、RZ 風のグラフィックやゴールドリムのスポークホイールが採用されるほか、タイヤはメッツラーのオフロードタイヤ「カルー」が装着さており、オンロードモデルながらスクランブラー的な雰囲気も併せ持っている。なお、現在のところ日本国内への導入の可否など詳細に関する情報はない。
Yamaha Motor Europe(2022年4月19日発行)