ホンダは、2022年3月19日(土)より開催された「第38回 大阪モーターサイクルショー2022」において、ニューモデル「HAWK 11(ホークイレブン)」を世界初公開した。
カフェレーサーを思わせるロケットカウルが装備されるこの車両には、総排気量1,082ccの水冷直列2気筒エンジンを搭載。変速機は6速マニュアルトランスミッションとされており、同系列のエンジンを搭載するアフリカツインのような DCT モデルは存在しないようだ。
また、今回の発表ではクイックシフターの有無についての情報は見受けられなかったが、スロットルバイワイヤを採用していることからオプションでアップダウン対応の物が用意される可能性も否定出来ないだろう。
Hondaは、「第38回 大阪モーターサイクルショー2022」の会場において、新型ロードスポーツモデル「HAWK 11(ホーク イレブン)」を市販予定車として世界初公開しました。
HAWK 11は、経験豊かなベテランライダーを中心としたお客様に、新たな価値観と充実したバイクライフを提案する日本市場向けの大型モーターサイクルです。
パワーユニットには、6速マニュアルトランスミッションの水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒1,082cm3エンジンを採用。低速から豊かで幅広く使えるトルクと高回転までスムーズに回る特性に加え、スポーツモデルらしいダイレクトなスロットルレスポンスに寄与するスロットルバイワイヤシステムや、走行状況や好みに合わせてあらかじめ設定された出力特性を選択できるライディングモードなど、ライディングをサポートする先進の電子制御技術を搭載しています。
車体は、セミダブルクレードルフレームに前後17インチホイールを組み合わせ、軽快なハンドリングに寄与するキャスター角を設定。サイレンサーの位置を上方に配置しバンク角を確保しながら、セパレートハンドルによる前傾姿勢のライディングポジションとすることで、ワインディング走行を楽しめるディメンションとしています。
スタイリングは、走りの楽しみを忘れない大人のバイクであることの象徴として、一体成型FRP製のロケットカウルを装備。ワインディングの景色が一層美しく映り込む、大きく緩やかな曲面は、走行時のみならず「走り終えた充足感」までも重視した仕上がりを目指しました。ライダーの収まりの良いシルエットは、ボディー前後方向にわたる水平方向のラインと、タンクとシートを分ける垂直方向のラインとの交差を基調としたパーツ構成で成り立たせています。エンジンの鼓動と排気音を存分に感じながら軽快な走りを楽しむ、スペックのみにとらわれないスポーツバイクの楽しさや味わい深さを、このHAWK 11で提供いたします。
HAWK 11は、3月25日(金)から27日(日)まで東京ビッグサイトで開催される「第49回 東京モーターサイクルショー」及び、4月8日(金)から10日(日)までAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催される「第1回 名古屋モーターサイクルショー」にも出展します。
HAWK 11に関する情報は「Hondaモーターサイクルショー2022」特設サイトでも公開しています。特設サイトのアドレスは以下のとおりです。
・URL/https://hondago-bikerental.jp/bike-lab/mcs2022/
Hondaお客様相談センター
TEL/0120-086819
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リリース = 本田技研工業株式会社(2022年3月19日発行)