ホンダは新型「CB125R」を2021年4月22日(木)に発売する。今回のモデルでは DOHC エンジンを搭載すると共に、倒立フォークには上位モデルにも装備されるショーワ製 SFF-BP(セパレートファンクションフォークビックピストンタイプ)が採用された。
価格は47万3,000円(税10%込み)。カラーバリエーションは、新色「マットガンパウダーブラックメタリック」「パールスモーキーグレー」および、継続色「キャンディークロモスフィアレッド」の3タイプが用意されている。
Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・単気筒124ccエンジンを搭載した、原付二種のフルサイズロードスポーツモデル「CB125R」のエンジン出力の向上や足まわりの充実など熟成を図り、4月22日(木)に発売します。
今回、伸びやかな加速性能と最高出力の向上を図るため、吸・排気効率に優れ、高回転化を可能とする DOHC エンジンを採用。日常の移動からワインディングまで幅広いシチュエーションに対応するエンジン特性としました。
また、倒立フロントフォークには、CB1000R や CB650R などに採用している構造の SFF-BP(セパレート・ファンクション・フォーク・ビックピストンタイプ)を、125ccクラスに初採用(※1)することで、優れた路面追従性と軽量化を両立しました。
さらに、安定した減衰力を発揮する分離加圧式リアサスペンションと高張力鋼板製のスイングアームを組み合わせることで、乗り心地と軽快感のあるハンドリングを実現しました。
カラーバリエーションは、精悍で落ち着きのある「マットガンパウダーブラックメタリック」、力強い印象の「パールスモーキーグレー」の2色を新たに採用し、鮮やかな「キャンディークロモスフィアレッド」を継続採用した全3色としています。また、各カラーのフロントフェンダーを燃料タンクと同色にすることで凝縮感のあるダイナミックなプロポーションをより強調するとともに、フロントフォークのアウターや前後ホイールをブラウン系に色調を合わせることで、上質感を追求しました。
純正アクセサリーには、より快適性を高めるスポーツ・グリップヒーターを新たにラインアップすることで、更なる快適性を高めることを可能としました。
CB125Rは、「SPORTS ROADSTER Prologue バイク本来の乗る楽しさを」を開発コンセプトに、2018年3月に発売し、CBシリーズのエントリーモデルとして、コンパクト&ダイナミックなスタイリングと市街地からツーリング走行まで幅広いシチュエーションでお使いいただけるとお客様より好評をいただいております。
(※1)2020年11月時点。Honda 調べ
■販売計画台数(国内・年間)
・CB125R/1,000台
■メーカー希望小売価格/47万3,000円(税10%込み)
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません。
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リリース = 本田技研工業株式会社(2021年3月19日発行)