トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、ロケット3R、ロケット3 TFC の2車種について、国土交通省にリコールを届け出た。
リコール届出番号は「外-3151」となっており、対象車両は計162台。上記車両は後輪用ブレーキの ABS モジュレーターへブレーキフルードを注入する際の工程が適切でなかったためエアを噛んだ可能性があり、これがブレーキキャリパーに移動した場合に後輪ブレーキが効かなくなる可能性があるとのこと。
これについて同社では対象車両のユーザーへ告知を行うと共に、トライアンフ正規販売店にてエア抜き作業を行う予定だ。なお、交換に要する作業時間は約30分となる。
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社/東京都港区海岸 )は、次の内容をセーフティーリコールとして国土交通省へリコール届出をいたしました。
トライアンフモーターサイクルの制動装置において、後輪用ブレーキシステム(ABS モジュレーター)にブレーキフルードを注入する工程が不適切なため、ブレーキシステムのフルード内に微量の気泡が含まれているものがあります。そのため、ブレーキシステム内の気泡がブレーキキャリパーに移動し、後輪用ブレーキが効かなくなるおそれがあります。
トライアンフにとってライダーの安全が最も重要と考え、今般のリコールを発表いたしました。対象のモーターサイクルにはトライアンフ正規販売店にて、後輪用ブレーキシステムのエア抜き作業を行います。作業時間は約30分間です。トライアンフは全てのリコール対象のお客様へこのお知らせと最寄りのトライアンフ正規販売店に連絡していただくためのダイレクトメールを発信いたします。
【リコール届出番号 外-3151】
トライアンフコール
TEL/03-6809-5233
ロケット 3 R のカタログページはこちら>>
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リリース = トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(2020年12月23日発行)