【リコール】ヤマハ YZF-R25A、YZF-R3A、2車種 計1,127台

掲載日: 2020年02月05日(水) 更新日: 2020年02月05日(水)
この記事は2020年2月5日当時の情報に基づいて制作されています。


国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が2020年2月4日(火)に届け出た、YZF-R25他の合計1,127台のリコール情報(4653)を掲載している。

以下WEBサイトより

■リコール届出番号/4653
■リコール開始日/2020年2月5日(水)
■届出者の氏名又は名称
ヤマハ発動機株式会社 代表取締役社長 日髙祥博
問合せ先/カスタマーコミュニケーションセンター TEL/0120-090-819
■不具合の部位(部品名)/(1)制動装置(前輪用ブレーキホース)、(2)制動装置(前輪用ブレーキホースホルダー)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)警音器の電気配線において、配索指示が不適切なため、ハンドルを左に切ると前輪用ブレーキホースと接触するものがある。そのため、当該ブレーキホースの保護材が摩耗し、そのままの状態で使用を続けると、当該ホースが損傷して、最悪の場合、ブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。
(2)前輪用ブレーキホースを固定するホルダーにおいて、当該ホルダーの曲げ加工が不適切なため、正しい状態で取り付けられていないものがある。そのため、走行振動等により当該ホルダーが外れ、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキホースがフロントフォークに接触して当該ホースが損傷し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。
■改善措置の内容
(1)全車両、警音器の電気配線の取り回しを変更する。なお、当該ブレーキホースを点検し、損傷が認められるものは新品に交換する。
(2)全車両、当該ホルダーを良品に交換する。なお、当該ブレーキホースを点検し、損傷が認められるものは新品に交換する。
■不具合件数/(1)0件、(2)0件
■事故の有無/(1)なし、(2)なし
■発見の動機/(1)(2)社内からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車わく(車台番号打刻位置付近)にNo.4653のステッカーを貼付する。

お問い合わせ

国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

リリース = 国土交通省(2020年2月4日発行)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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