現在市販されている250ccの車両の中では唯一となるであろう直列4気筒エンジンを搭載する「ZX-25R」。その排気音がカワサキインドネシアのYouTubeチャンネルで公開された。
タコメーターのレッドゾーンは実に1万7,000回転という超高回転型エンジン。バイクブームを知る世代にとっては懐かしく、知らない世代にとっては未知のサウンドだろう。同クラスのほとんどの車両がコストなどの理由から単気筒や2気筒をチョイスする中、このエンジンの開発に踏み切ったカワサキの決断には素直に拍手を送りたい。
Kawasaki Indonesia(2019年12月23日発行)