【EICMA2019】長距離走行のパフォーマンスをアップするため全面刷新! BMWが新型「S 1000 XR」を世界初公開

掲載日: 2019年11月07日(木) 更新日: 2019年11月07日(木)
この記事は2019年11月7日当時の情報に基づいて制作されています。

BMWはイタリアで開催中のEICMA 2019(ミラノショー)で世界初公開となる新型「S 1000 XR」を発表した。

同車両に搭載されるエンジンは同社のスーパースポーツモデル「S 1000 RR」の水冷直列4気筒をベースにしながら中速域のパフォーマンスを調整。最大出力は121kW(165HP)、最大トルクは114Nm(換算値で約11.6kgf・m)を9,250回転で発生する。ギア比はエンジンノイズや燃費などを考慮し、4~5速までのギア比は長めに設定。これを支えるフレームやスイングアームは軽量化により俊敏なハンドリングを実現したとのこと。

このほかインストルメントパネルには6.5インチのTFTが採用され、車体のバンク角やトラクションコントロールなど車両の詳細なステータスを表示可能。ナビゲーションシステムも標準装備される。なお発売日や価格については現在のところ情報はない。

リリース

BMW Motorrad(2019年11月5日発行)

S1000XRのカタログページはこちら>>

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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