国土交通省では、ヤマハ発動機株式会社が2019年10月15日(火)に届け出た、SEROW XT250、tricker XG250 合計5,367台のリコール情報(4580)を掲載している。
以下WEBサイトより
■リコール届出番号/4580
■リコール開始日/2019年10月16日(水)
■届出者の氏名又は名称
ヤマハ発動機株式会社 代表取締役社長 日髙祥博
問合せ先:カスタマーコミュニケーションセンター TEL/0120-090-819
■不具合の部位(部品名)/原動機(エンジンコントロールユニット)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、アイドリング状態か
らスロットルをわずかに開けると、燃焼室内に吸入される混合気が薄くなることが
ある。そのため、最悪の場合、混合気が異常燃焼し、エンストするおそれがある。
■改善措置の内容
全車両、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換え
る。また、一部の車両においてはスロットルボディを対策品に交換する。
■不具合件数/6件
■事故の有無/無し
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者/ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者/日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車わく(車台番号打刻位置付近)にNo.4580のステッカー
を貼付する。
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)
リリース = 国土交通省(2019年10月15日発行)