トライアンフは「TRIUMPH ROCKET 3 TFC」を2019年冬より発売する。この車両はTFC(トライアンフ・ファクトリー・カスタムシリーズ)の第二弾となり、世界限定で750台が生産される。搭載される新型の3気筒エンジンは量産二輪車では最大級となる2500cc。最大出力は170PS以上、最大トルクは221Nm以上を叩き出すという。また前世代モデル対比で40kgもの軽量化を実現するというから、その実力は推して知るべしである。車両価格は325万円(税8%込み)。気になるライダーはトライアンフ正規販売店に問い合わせてみよう。
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、本日、トライアンフの最新型ファクトリーカスタム新型Rocket 3 TFCの詳細を発表します。
2004年に発売されたトライアンフの伝説的なRocket IIIは、他のどの競合他車よりも筋肉質で堅牢な存在感を放ち、その強力なトルクがオリジナルモデルとして認知されています。そして今、2,500cc の新型トリプルエンジンを搭載した、トライアンフの最新型ファクトリーカスタムRocket 3 TFCが、心を躍らせるような筋肉質な存在感、カテゴリーを支配するテクノロジー、美しい機能、最高水準の高級仕様装備により、クラスのベンチマークを引き上げています。
世界限定750台の新型Rocket 3 TFCは、全国トライアンフ正規販売店にて2019年冬頃発売予定。メーカー希望小売価格は、3,250,000円(税込)となります。
TFC(トライアンフ・ファクトリー・カスタムシリーズ)の第2弾、そして英国のエンジニアリングの最高傑作として発売される2019年モデルの新型Rocket 3 TFCは、まさに究極のモーターサイクル以外の何物でもありません。
加えて、トライアンフ新型Thruxton TFCのパワーおよび重量の最終仕様が確定しており、109PS/8,000rpmの最高出力を発揮し、Thruxton Rよりも5kgの大幅な重量削減を果たしています。
【完璧なまでのエクスクルーシブなスタイル】
・世界750台限定生産で、各車両固有のシリアルナンバーが入ったプラークとバッジ付き
・特別なRocket 3 TFCハンドオーバーパック
【世界を圧倒するパフォーマンス】
・最新型の2,500ccトリプルエンジン/量産⼆輪車としては世界最大のエンジン
・あらゆる量産⼆輪車の中で最も高いトルク/最大トルクは221Nm以上
・これまでで最もパワフルなトライアンフモデル/最高出力は170PS以上
【美しく、そして堅牢な存在感とスタイル】
・圧倒的で絶大なスタイルとスタンス
・ツインLEDヘッドライト
・革新的な3連のスカルプテッドエキゾーストヘッダーパイプ
・特徴的な片持ち式スイングアーム
・レザー製で交換可能なシングル/ツインシートセットアップ
・カーボンファイバー製のボディワークを含むプレミアムなディテールとフィニッシュ
【カテゴリーを支配するテクノロジー】
・以下を含む最高仕様のレベル
・より高度な機能を備えた第2世代TFTディスプレイ
・最適化されたコーナリングABSおよびトラクションコントロール
・4つのライディングモード
・トライアンフシフトアシスト
【カテゴリーを定義する性能と仕様】
・前世代より40kg以上の軽量化を達成・前以下を含むプレミアムな仕様装備
・最高スペックのBrembo製Stylemaモノブロックブレーキ
・高仕様のShowa製アジャスタブルサスペンション
・Brembo製MCSスパン/レシオ調節式レバー
【超限定特別仕様車両】
Rocket 3 TFCは世界限定750台のみの発売で、トライアンフのなかで最もエクスクルーシブで望ましいオートバイになります。ゴールドのディテールがあしらわれたプレミアムTFCバッジ、そしてインストルメントマウントにあるシリアルナンバーの入った美しいプラークを特徴としており、それぞれが完全に固有のもので、⼀つとして同じものはありません。
すべてのRocket 3 TFCオーナーには、トライアンフCEOのNick Bloorによるサインが入ったシリアルナンバーレター、個別のカスタムビルドブック、TFCのブランドロゴが入ったレザー製リュック、そして美しいRocket 3 TFC屋内用バイクカバーが付属する、各車両固有のTFCハンドオーバーパックも提供されます。
【世界を圧倒するパフォーマンス】
2,500ccという規格外の排気量を誇る世界最大の量産型オートバイ用エンジンは、2019年モデルRocket 3 TFCのクラスを定義するパフォーマンスの中心となっています。221Nm以上の世界最大のトルクを発揮し、最も近い競合他車よりも70%以上高く設定されています。さらに、この最新型エンジンは170PSの最高出力をもたらし、前世代よりも13%以上アップし、これまでで最も強力なTriumphモデルを実現しています。
Rocket 3 TFCのエンジンはその卓越した性能に加えて、従来のRocketよりもさらに高い回転を可能にする軽量チタンインレットバルブといった最先端のコンポーネントを特徴とし、カーボンファイバー製エンドキャップを持つRocket 3 TFC専用のARROW製サイレンサーなどのテーラーメイドの装備も搭載しています。
【心臓を射抜くような筋肉質な存在感】
圧倒的で印象的なスタイルとスタンス、そして新しいシグネチャーツインLEDヘッドライトのような美しく特別なディテールを備えた新型Rocket 3 TFCは、フロントマッドガード、サイレンサーエンドキャップ、エキゾーストヒートシールド、フライスクリーン、ドライブシャフトカバー、ヒールガード、タンクストラップなど、ユニークな軽量カーボンファイバー製のボディワークを特徴としています。
240mmのリアタイヤ幅を持つ新しく複雑な20本スポークのアルミキャストホイール、内部配線を採用したフラットハンドルバーにより、Rocket 3 TFCのクリーンですっきりとしたスタイルと筋肉質な感覚がより強化されています。
さらに洗練されたフィニッシュとディテールには、唯⼀無⼆のプレミアムツインʻカーボンブラック×マットカーボンブラックʼペイントスキーム(ブラシ仕上げフォイルデカール、エレクトロフォームド3D Triumphバッジ付き)と、ミニマルなリアエンドをもたらし、エレガントなスタイルで格納されたピリオンフットレストが含まれます。
【カテゴリーを支配するテクノロジー】
新型Rocket 3 TFCは、比類のないクラス最高峰のテクノロジー、並外れた高水準の設定を提供し、究極の走行体験を提供するように設計されています。
最新世代で第2世代となるフルカラーTFTディスプレイは、従来型のRocketのものよりもさらに洗練され、機能性が大幅に向上しています。TFTシステムの最小限でスタイリッシュなデザインは、2つの情報レイアウトテーマと、ライダーによるスタートアップ画面のカスタマイズを可能にする機能を提供します。
ライダー重視のテクノロジーのレベルをさらに向上させるために最適化されたコーナリングABSおよびトラクションコントロールのセットアップは、傾斜角度に関係なく、最適なブレーキ性能とトラクションレベルを維持します。さらに、4つのライディングモード(ロード、レイン、スポーツ、ライダー設定)は、スロットルマップとトラクションコントロールの設定を走行条件やライダーの好みに合わせて調整します。
走行体験を新たなレベルへと引き上げるため、Rocket 3 TFCにはTriumphシフトアシストおよびヒルホールドコントロールが標準装備されています。Triumphシフトアシストは、シームレスなノークラッチのシフトアップ/ダウンを可能にし、マニュアルでのギアチェンジと比較して、シフト操作にかかる時間が短縮されます。⼀方で、ヒルホールドコントロールは、最大限のライダーコントロールを実現し、勾配での後退を防ぎます。
視認性の向上、エネルギー消費の低減、高い耐久性を実現するため、Rocket 3 TFCは、シグネチャープロファイルデイタイムランニングライト(DRL、市場により装備の有無が異なる)を特徴とする最新型フルLEDツインヘッドライト、コンパクトLEDインジケーター、テールライト、ナンバープレートライトを含むオールLEDライトを装備しています。
エレクトロニッククルーズコントロールも標準装備しており、⻑距離走行時におけるライダーの疲労を軽減します。さらに、利便性および安全性向上のため、Rocket 3 TFCにはキーレスイグニッション、タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)およびUSB充電ソケットが装備されています。
標準仕様に加えて、最新型Rocket 3 TFCの先進的なTFTディスプレイは、アクセサリーのBluetooth接続モジュールで有効化すると、より多くの機能を提供するよう設計されています。TFTコネクティビティシステムを搭載している車両では、モーターサイクル世界初の内蔵型ʻGoProʼコントロールシステム、Googleによるトライアンフターン・バイ・ターン・ナビゲーションシステム、ならびにミュージックおよび電話操作を提供します。
【カテゴリーを定義する装備仕様】
車両全体で大幅な軽量化がされた2019年モデルのRocket 3 TFCは、前世代モデルよりも15%以上軽く、40kg以上の軽量化を実現し、驚くべきハンドリングと走行体験を可能にしています。この軽量化は、マスの最適化のため応力部材としてエンジンを利用する最新のユニークなアルミフレーム、最新型のアルミニウム製片持ち式スイングアーム、エンジン部品の改良、カーボンファイバー製ボディワーク、軽量ブレーキ部材によりもたらされます。
軽量化に加えて、Rocket 3 TFCは、最高仕様のBrembo製Stylema(R)キャリパー、ハイスペックなShowa製47mm径倒立カートリッジ式フォーク、ピギーバッグリザーバー付きのShowa製フルアジャスタブルモノショックなど、カテゴリーをリードする装備レベルを提供します。
プレミアムな仕様は、Brembo製ラジアルマスターシリンダー、MCSストローク/レシオ調整可能ブレーキレバーおよびクラッチレバーに続きます。
【美しいエンジニアリング装備】
2019年モデルの新型Rocket 3 TFCには、本革で交換可能なツイン/シングル・シートセットアップを含む数々のカスタムデザインディテールを標準装備しており、加えてシングルシートセットアップで使用するためのインフィルパッドが用意されています。さらに、特徴的な片持ち式スイングアームと革新的な3連のスカルプテッドエキゾーストヘッダーパイプが装備されています。
【トライアンフファクトリーカスタムシリーズ】
新しいトライアンフファクトリーカスタムシリーズは、トライアンフカスタムシーンへの比類なき影響力、トライアンフのデザインおよびエンジニアリングチームに息づくユニークな情熱や専門知識を反映しています。
この情熱は、専用のファクトリーデザインで作られた数多くのユニークなモーターサイクルにより幾度となく実証されています。個⼈のカスタムアンバサダーのモーターサイクルから、映画で使用されるモーターサイクル、オフロードからトラック、ドラックレースで使用されるマルチレーシングモーターサイクルまで、乗るために作られたすべてのモーターサイクル、そしてレースのために作られた多くのモーターサイクルから、トライアンフファクトリーカスタムチームが織り成す、デザインとハンドクラフトのカスタマイズの芸術、ワールドクラスの才能を感じ取ることができます。
TFCシリーズは2014年に製作されたTriumph TFC Bobber と TFC Scramblerから始まりました。世界中のライダーたちが入⼿できるTFCモデルの第2弾の発売は、これまでに作られた中で最も美しく、エクスクルーシブで優れたモデルから成る特別なシリーズの継続と、さらなるTFCモデルの投入を予感させるものとなります。
今後発売されるシリアルナンバーを持った至高のプレミアムカスタムの限定仕様車両は、テクノロジーと装備のハイスペック、唯⼀無⼆のパフォーマンス、そしてクラスをリードするディテールとフィニッシュで精巧に作られたカスタムデザインを特徴とするでしょう。
– 以上 –
【仕様】
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