写真/バイクブロス・マガジンズ編集部
2017年11月6日からイタリア・ミラノでスタートしたEICMA2017(ミラノショー)。スズキブースではGSX−Rシリーズを中心としたスポーツバイク、GSX−SやSVシリーズを軸としたストリートバイク、そしてVストロームファミリーが集結したアドベンチャーバイクコーナーと、現在スズキが力を入れる車両が広大なブースに展示されていた。特にGSX−Rコーナーはカスタムモデルの展示や、今年のマン島TTやAMAで活躍した実車も展示されるなど、新型マシンの戦闘力の高さをアピールする展示が目立っていた。
昨年のEICMAで公開されたGSX-R125。各社が125クラスへの攻勢をかける中でもその完成度はピカイチ。
新型GSX−Rシリーズはマン島などでの活躍もあり、欧州での人気も高い。
もちろんMotoGP車両も展示。写真はアレックス・リンスのマシンだ。
GSX-Rコーナーの変わり種をご紹介。マルコ・ルッキネリがライディングした81年式RG500のカラーリングをGSX−Rの車体で再現した1台。かなりキマってる!
今年のマン島TTセニアクラスで優勝したマイケル・ダンロップのGSX−Rも実車を展示。その奥はAMAスーパーバイクの今年度チャンピオン、トニー・エリアスのマシン。チームメイトのロジャー・ヘイデンも年間ランキング2位と圧倒的な強さを誇る。
アドベンチャーモデルはVストローム250から1000まで全ラインナップが勢ぞろい。
こちらは欧州仕様のアドレス。実用的なオプションを装着しながらもグラフィックがスポーティ。
欧州市場を意識して誕生したGSX−S750。初代モデルから欧州で人気の車両だ。
<STRADA>と名付けられたコーナーにはスズキのネイキッドが勢ぞろい。
SV650Xも欧州で販売される。
こちらはオプション付き。シートに入る<スズキ>の文字は欧州のライダーにもウケそう。
もう一台変わり種のマシンをご紹介。イタリアのカスタムビルダー「Officine GP Design(オフィシーネ・GPデザイン)」が製作した「#daydreamer」はGSX−S750がベース。
変わったデザインのテール。どこか80年代のGSXシリーズのような雰囲気も漂っていた。ラフな作りだが来場者には大ウケだったようだ。
キュートな女性スタッフが目立ったスズキ。この受付の女性も男性来場客からは大人気だった。