リリース = ヤマハ発動機株式会社
Star Venture TC
ヤマハは、新型クルーザーモデル「Star Venture(スターベンチャー)」と「Star Venture(スターベンチャー)TC」を2017年8月から北米で発売することを発表した。
吸排気系、カムプロフィール、ポート形状などを新設計した空冷Vツイン1854ccエンジンを搭載し、優れたトルク特性を実現した。また、長距離走行における便利・快適機能として情報システム「インフォテイメント」を搭載。7インチディスプレイのタッチパネルとスイッチで、オーディオやナビシステム、車両情報確認やヒーター・電動スクリーン、コミュニケーション(電話・無線・パッセンジャーとの会話・SMS受信)などの操作・利用が可能だ。
なお、スターベンチャーのパッケージは2種類あり、スタンダードとトランスコンチネンタルが用意されている。2017年8月に北米で発売予定。
ヤマハ発動機株式会社は、空冷Vツイン1,854cm3エンジン搭載のクルーザーカテゴリーのフラッグシップモデル「Star Venture」を2017年8月から北米で発売します。「Star Venture」は”信頼性と走りの楽しさを備え、より快適に長距離ツーリングを楽しめるモデル”を望む近年の市場の声を反映して開発しました。最新の電子制御技術に加え、大型スクリーンやツアートランクを備えるフルドレス仕様で、スタンダードに加え、より長距離を楽しめる機能を備えたトランスコンチネンタルの2種のパッケージを設定しました。
■名称/「Star Venture TC」
■発売日/2017年8月
■米国参考小売価格/26,999ドル
(米国参考小売価格:当社が算出した参考価格であり、実際の小売価格とは異なります)
■販売計画/2,500台(発売から1年間、北米)
Star Venture
「Star Venture」
■発売日/2017年8月
■米国参考小売価格/24,999ドル
(米国参考小売価格:当社が算出した参考価格であり、実際の小売価格とは異なります)
■販売計画/2,500台(発売から1年間、北米)
【主な特徴】
■旅の楽しさを広げる情報システム“インフォテイメント”
快適な“旅”をサポートする当社製品初の“インフォテイメント”システムを搭載。7インチディスプレイのタッチパネルとスイッチによって、オーディオやナビゲーションシステム、車両情報確認やヒーター・電動スクリーン、コミュニケーション(電話・無線・パッセンジャーとの会話・SMS受信)などの操作・利用が可能です。“旅”を楽しく、またライダーの運転操作の負荷低減を配慮したシステムです。なお、パッケージにより仕様・機能が異なります。
■上質な仕立てとダイナミックなパワーを融合させたデザイン
「ヤマハクルーザーの最高峰としての上質な仕立てと、ダイナミックなパワーの融合」をコンセプトとし、(1)大陸横断するパワー・走る喜びの具現化、(2)長距離を走る便利・快適機能の実現、(3)カップルの時間を演出するエンターテイメント性をキーワードに車体全体、インフォテイメントのデザインを行いました。大排気量クルーザーを象徴するV ツインエンジンを中心に、そこに導かれる空気や、空気を押しのけていく推進力をフロントフェイス~サドルバック上端~リア後端に繋がるラインで表現しました。また、金属素材を生かしたパーツ形状や表面処理をエンジン・ボディに採用、フィンなどには手作業の風味を与える仕上げに加え、快適な旅を演出するスピーカーレイアウトおよびシートやグリップのデザインにもこだわりました。
■吸排気系も一新、YCC-T(電子制御スロットル)採用新エンジン
エンジンは1854cm3の空冷OHV・V ツイン・4バルブです。吸排気系、カムプロフィール、ポート形状などを新設計し優れたトルク特性、吸排気サウンドを実現。また、当社クルーザー初のYCC-Tを採用し、滑らかなレスポンスと心地よいパワーフィーリングを楽しめます。吸気通路はミドルカウル内側に収めるレイアウトとし、ミドルカウル内の共鳴が心地よいサウンドを作りだします。排気系は左右2本出しマフラーで、爆発音の輪郭がメリハリよく聞こえ、低速域と高速域では排気音にそれぞれ個性を持たせました。回転上昇に伴う“サウンドの変化”を楽しめます。
■駐車時に便利な “SURE-PARK”
駐車時の微調整に便利な“SURE-PARK”を採用しました。約1km/hの速度でモーター駆動により車両を前後に微動できるシステムです。駐輪時の前進、また後進が容易に行えるので、大型モデル特有の取り回しの煩わしさから解消されます。
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