【改善対策】グロム&ズーマーX 計18,157台

掲載日: 2016年09月09日(金) 更新日: 2016年09月09日(金)
この記事は2016年9月9日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 国土交通省

国土交通省は、タイホンダが2016年9月8日に届け出たグロムとズーマーX 計18,157台の改善対策情報(506)を掲載している。なお、この改善対策は2014年10月16日のに改善対策(451)として届け出たものだが、新たな原因が判明したため、対象を拡大して届け出たもの。

以下WEBサイトより
2016年2月18日

■改善対策届出番号/506
■改善対策開始日/平成28年9月9日
■届出者の氏名又は名称/Thai Honda Mfg.Co.,Ltd. 社長/幸田好則
製作国:タイ王国
製作者名:Thai Honda Mfg.Co.,Ltd.
問い合わせ先:本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819
■不具合の部位(部品名)/燃料装置(燃料ポンプ)
■不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある。
■改善対策の内容/全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する。
■不具合件数/0件
■事故の有無/無し
■発見の動機/関連会社からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

>>国土交通省のリコール詳細情報はコチラ

[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

このページの一番上へ

サイトのトップページへ

このページの一番下へ