リリース = 本田技研工業株式会社
ホンダは、低燃費な水冷4ストロークeSPエンジンを搭載した新しいジョルノを2015年10月16日(金)から発売する。なお、本モデルは日本の熊本製作所で生産されることは既に発表されているとおり。
ジョルノ/パールマーメイドブルー(新色)
原付スクーター「ジョルノ」の外観を一新するとともに、
水冷・4ストロークエンジン「eSP」を搭載し発売
Hondaは、おしゃれで高級感のあるスタイルなどにより好評を得ている原付スクーター「ジョルノ」の外観を一新するとともに、優れた燃費性能と力強い出力特性を両立した水冷・4ストロークエンジン「eSP(イーエスピー)」※1を搭載するなどのフルモデルチェンジを行い、生産をこれまでの中国から日本の熊本製作所に移管して、10月16日(金)に発売します。
ジョルノは、ファッションに敏感な若者層を中心とした幅広いお客様の嗜好に応えるため、“丸くてかわいい”をスタイリングテーマに、豊富なカラーバリエーションと日常での優れた使い勝手が魅力のファッションスクーターとして開発。今回、外観を張りのある丸みを強調した、より親しみやすいデザインへ一新させるとともに、装備面においても、スマートフォンなどの充電に便利なアクセサリーソケットを標準装備するなど、さらなる機能向上を図っています。
また、エンジンには原付スクーター「Dunk(ダンク)」や「タクト」で好評を得ている、水冷・4ストローク・OHC・単気筒50ccエンジン「eSP」を新たに搭載。低フリクション技術を随所に採用するとともに、「電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)」※2と「アイドリングストップ・システム」の採用などにより、優れた燃費性能と環境性能、力強い出力特性を実現しています。
※1enhanced(強化された、価値を高める) Smart(洗練された、精密で高感度な) Power(動力、エンジン)の略で、低燃費技術やACGスターターなどの先進技術を採用し、環境性能と動力性能を高めたスクーター用エンジンの総称です
※2PGM-FIは、Hondaの登録商標です
■販売計画台数(国内・年間)/18,000台
■メーカー希望小売価格(消費税8%込み)/189,000円
*価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません
ジョルノ/パールアンブラウン(新色)
ジョルノ/パールジャスミンホワイト
ジョルノ/マグナレッド
ジョルノ/アーベインデニムブルーメタリック
ジョルノ/ポセイドンブラックメタリック
=主な特長=
■スタイリング
若者層を中心とした幅広いお客様に受け入れられるように、張りのある丸みを強調したスタイリングを採用。円をモチーフにした個性的なフロントデザインは、やや大きめの丸いヘッドライトとロゴエンブレムを配して、かわいらしさと親しみやすさを表現。加えて、各部のメッキパーツやラバー式フロアマットで高級感と上質感を演出しています。
■カラーバリエーション
新色2色を含む、6色のカラーバリエーションを用意しました。
・パールマーメイドブルー(新色)
・パールアンブラウン(新色)
・アーベインデニムブルーメタリック
・パールジャスミンホワイト
・マグナレッド
・ポセイドンブラックメタリック
■主な装備
日常の通勤・通学や買い物での使用など、幅広い用途に対応できるよう、原付スクーターならではの優れた使い勝手を実現しています。
・ヘルメット※3や小物を収納できる容量20L※4のシート下ラゲッジボックス
・小物の収納が可能なフロント左側のグローブボックスに、スマートフォンなどの充電が可能なアクセサリーソケットを装備
・フロント右側のインナーボックスは、500mLのペットボトルも収納可能な容量を確保
・日常の使いやすさを考慮した「時計表示機能付きメーターパネル」
・買い物袋などが掛けられるリング状の大型フック
・いたずら防止や盗難抑止に効果が高い「シャッター付キーシリンダー」と、「シートオープナースイッチ」を装備した集中コンビスイッチ
・Honda独自の「コンビブレーキ」(前・後輪連動ブレーキ)を装備
※3ヘルメットの形状や大きさによっては入らない場合があります
※4Honda調べ
■エンジン
低フリクション技術を随所に採用した、水冷・4ストローク・OHC・単気筒50ccエンジン「eSP」を搭載。電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)とアイドリングストップ・システムの採用などによる、力強い出力特性と、30km/h定地走行テスト値で80.0km/L※5、WMTCモード値では56.4km/Lという優れた燃費性能を両立しています。アイドリングストップ・システムにはエンジン始動時のバッテリー電圧を検知するシステムを採用し、バッテリー電圧が低下している場合はアイドリングストップ機能を停止して、バッテリー上がりの抑止に貢献します。なお、バッテリーが上がった場合でも、キックにより始動可能なシステムを採用するなど、使い勝手に配慮した設計としています。
※5国土交通省届出値
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