リリース = 国土交通省
国土交通省では、ホンダベトナムカンパニー・リミテッドが10月16日に届け出たSHモード、計2,132台の改善対策情報(452)を掲載している。
■改善対策届出番号/452
■リコール開始日/平成26年10月17日
■届出者の氏名又は名称/
Honda Vietnam Co., Ltd.
社長 加藤 稔
(製作国:ベトナム社会主義共和国)
(製作者名:Honda Vietnam Co., Ltd.)
(問い合せ先:本田技研工業株式会社 お客様相談センター 0120-086819)
■不具合の部位(部品名)/燃料装置(燃料ポンプ)
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因/
燃料ポンプ内の樹脂製ブラケットの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該ブラケットが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、そのまま使用を続けると、干渉部の抵抗が大きくなり、最悪の場合、干渉部から生じた磨耗粉がブラケットとインペラ間に噛み込むと、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある。
■改善対策の内容/全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する。
■不具合件数/2件
■事故の有無/なし
■発見の動機/市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置/
●使用者:ダイレクトメール等で通知する。
●自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
●改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。
[ お問い合わせ ]
国土交通省
自動車局審査・リコール課
リコール監理室
TEL/03-5253-8111(内線42354)