【リコール】ホンダフォルツァSi 計4,328台

掲載日： 2014年10月16日（木）更新日： 2014年11月20日（木）

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この記事は2014年10月16日当時の情報に基づいて制作されています。

国土交通省では、タイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドが10月16日に届け出たフォルツァSi、計4,328台のリコール情報（外-2100）を掲載している。

■リコール届出番号／外-2100
■リコール開始日／平成26年10月17日
■届出者の氏名又は名称／
Thai Honda Mfg.Co.,Ltd.
社長江口俊一
（製作国：タイ王国）
（製作者名：Thai Honda Mfg.Co.,Ltd.）
（問い合せ先：本田技研工業株式会社お客様相談センター 0120-086819）
■不具合の部位（部品名）／燃料装置（燃料ポンプ）
■基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因／
燃料ポンプ内の樹脂製ブラケットの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該ブラケットが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、そのまま使用を続けると、干渉部の抵抗が大きくなり、最悪の場合、干渉部から生じた磨耗粉がブラケットとインペラ間に噛み込むと、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある。
■改善措置の内容／全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する。
■不具合件数／10件
■事故の有無／軽傷１件
■発見の動機／市場からの情報による。
■自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置／
●使用者：ダイレクトメール等で通知する。
●自動車分解整備事業者：日整連発行の機関誌に掲載する。
●改善実施済車には、車台番号付近に外No.2100のステッカーを貼付する。