【BMW】 新型ロードスター・モデル R nineT を4/18発売

掲載日: 2014年03月03日(月) 更新日: 2014年03月03日(月)
この記事は2014年3月3日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = BMW Motorrad Japan

BMWは、BMW Motorradの90周年を記念した新型ロードスター・モデル「R nineT」を2014年4月18日(金)から発売する。

ニューBMW R nineT
以下リリースより
2014年3月3日

「ニューBMW R nineT」発表
・BMW Motorradの90周年を記念する新型ロードスター・モデル。
・伝統的な水平対向2気筒エンジンを搭載し、細部にまでこだわった魅力的なデザインと、駆けぬける歓びを存分に体感できる優れたパフォーマンスを実現。
・ライダーの多様性に応えるための最高のカスタマイズ性。

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW Motorradの90周年を記念するロードスター・モデル「ニューBMW R nineT(アール・ナインティ)」を、全国のBMW Motorrad正規ディーラーで、2014年4月18日(金)より販売を開始すると発表した。

ニューBMW R nineTは、BMW Motorrad 90年の歴史を凝縮したモデルであり、伝統的な水平対向2気筒エンジンを搭載し、細部にまでこだわった魅力的なデザインと、駆けぬける歓びを存分に体感できる優れたパフォーマンスを兼ね備えた新型モデルである。また、このニューBMW R nineTは、ライダーの多様性に応えるため、カスタムできることが大きな特徴である。

ニューBMW R nineT
ニューBMW R nineT ニューBMW R nineT
ニューBMW R nineT ニューBMW R nineT
ニューBMW R nineT ニューBMW R nineT

■モデル/BMW R nineT
■エンジン/1,169cc DOHC 空油冷式水平対向2気筒エンジン
 81kW(110ps)/7,750rpm、119Nm/6,000rpm
■トランスミッション/6速
■メーカー希望小売価格(消費税8%込み)/1,900,000円
※上記メーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。

BMW Motorradの伝統的なボクサー・エンジンを搭載
ニューBMW R nineTのパワーユニットは、1923年に登場した初のBMW製モーターサイクルである伝説的なBMW R 32と同様に、伝統的でパワフルなボクサー・エンジン(水平対向エンジン)を搭載している。ボクサー・エンジンの構造原理は90年以上にわたり、独特なデザイン、パワフルなトルク特性、魅力的なサウンドを特徴としている。このニューBMW R nineTには、排気量1,169ccの空油冷式ボクサー・エンジンが搭載され、最高出力81kW(110ps)/7,750 rpm、最大トルク119Nm/6,000 rpmの卓越したパフォーマンスを発揮する。

最高のカスタマイズ性を実現した先進的なデザイン
ニューBMW R nineTは、その独自のコンセプトにより、ライダーの多様性に応えるために広範囲でカスタムできることが大きな特徴である。そのため、自分好みのモーターサイクルを創り上げるためのBMW Motorrad純正アクセサリーを始め、専門業者によるカスタム・メイドのアクセサリー・パーツに至るまで、幅広いカスタマイズが可能である。

例えば、シートレールの後部が着脱可能となっているため、タンデム・シート仕様、また、極めてスタイリッシュなシングル・シート仕様にも対応ができる。特に、アクセサリーのアルミ製リヤ・シートカウルを装着すれば、往年の「カフェレーサー」を想わせる印象深いキャラクターの演出が可能である。また、このクラシックでスポーティなロードスター・コンセプトは、マシンの左側にエキゾースト・システムを取り回し、サイレンサーを上下に並べたツイン・マフラーを採用した魅力的なスタイリングが特徴である。また、BMW Motorrad純正アクセサリー・プログラムのチタン製Akrapovi(アクラボビッチ)シングル・サイレンサーを装備すると、ニューBMW R nineTにテクニカルなイメージと繊細な仕上げをもたらすことが可能である。サイレンサーは、ショート・タイプ、または、ロング・タイプの接続パイプを介して接続でき、ロワー・マウントでもアップ・ポジションでも、ニューBMW R nineTの外観やキャラクターに合わせて好みのレイアウトの選択ができる。

ハイ・パフォーマンス・テクノロジーと伝統的なサスペンション・デザインの組み合わせ
ニューBMW R nineTには、BMW Motorradのボクサー・モデルに通常装備されているテレレバーに代わり、スーパー・スポーツ・モデルであるBMW S 1000 RR譲りの倒立式テレスコピック・フォークを採用している。そのため、クラシックなスタイリングでありながらも極めて高性能の技術の組み合わせを可能にしている。リヤ・サスペンションは、センター・スプリング・ストラットが組み合わされたパラレバー・シングル・スイングアームを採用している。

ニューBMW R nineTは、純粋なロードスター・モデルとして設計されており、伝統を意識したスタイリングを強調するため、陽極酸化処理を施したブラックの軽金属製フランジ・レス・リム、ブラックのアルミ製ホイール・ハブ、スチール製スポークを備えたワイヤー・スポーク・ホイールを装備している。また、ラジアル・マウント・タイプの4ピストン・モノブロック・ブレーキ・キャリパーと、フローティング・マウント式ツイン・ディスク(320mm径)、ならびに、BMW Motorrad ABSが連携して、確実なブレーキングをサポートする。

優れたクラフトマンシップによる上質な仕上がり
ニューBMW R nineTのデザインは、細部にまでこだわった上質なボディ・ワークが特徴である。例えば、18リッターのアルミ製フューエル・タンクは、側面に手作業による繊細なブラシ加工を施してからコーティングするという上質な仕上げを採用している。右側のエアインテーク・ガイドの上部には、「nineT」のロゴが刻印されたアルミニウム・プレートが取り付けられ、ハンドメイドのイメージを強くアピールしている。また、アッパー・フォーク・ブリッジや、「BMW Motorrad」ロゴ入りハンドル・バー・クランプ等の多くの鍛造アルミ部品の表面には、ガラス・ビーズ・ブラスト加工の後、ナチュラル・カラーの陽極酸化処理を施している。さらに、BMWモーターサイクルの90年間にわたる歴史の象徴は、ライト・バルブ・カバーの中央に覗くBMWエンブレム付き丸型ヘッドライトにも現れている。ボディ・カラーは、ニューBMW R nineTのキャラクターにふさわしいブラック・ストーム・メタリックを採用し、シルバーの輝きとメタリックのコントラストが映えたクラシックな雰囲気を醸し出している。

ニューBMW R nineTの主な特徴:
・純粋主義のデザインを体現。
・優れたクラフトマンシップによる上質な仕上がり。
・空油冷式2気筒ボクサー・エンジン: 排気量1,169cc、最高出力81kW(110ps)/7,750 rpm、最大トルク119 Nm/6,000 rpmの卓越したパフォーマンスを発揮。
・ライダーの多様性に応えるため、カスタマイズ性を最も重視したデザイン。
・フロントに倒立式テレスコピック・フォーク、リヤにBMW Motorradパラレバーを採用したクラシックなサスペンション・コンセプト。
・左側にツイン・サイレンサーを装備したエキゾースト・システムと様々なカスタム・パーツ。
・伝統的なワイヤー・スポーク・ホイール、ブラックのホイールおよびホイール・ハブ。
・ラジアル・マウント4ピストン・モノブロック・ブレーキ・キャリパー、スチール・メッシュ・ブレーキライン、フローティング・マウント式ツイン・ブレーキ・ディスク(320mm径)。
・クラシックなBMWモーターサイクルを彷彿とさせるステアリング・ヘッドに配されたモデル・プレート。
・広範囲にわたる豊富なオプション装備品やテーラーメイドのアクセサリー。

ニューBMW R nineT
ニューBMW R nineT
ニューBMW R nineT

日本を代表する4人のカスタム・ビルダーが、
個性あふれるカスタム・マシンへと仕上げるプロジェクト
「BMW R nineTカスタム・プロジェクト」

BMW R nineTカスタム・プロジェクトは、このプロダクトの特徴を最大限に引き出し、ニューBMW R nineTを幅広いユーザーに認知させることを目的とし、世界でもドイツ本国と日本のみでの実施となり、世界へ発信するプロジェクトとなる。4人のカスタム・ビルダーによるBMW R nineTのカスタム・マシンの全貌は、本年夏に明らかになる予定である。さらに、本プロジェクトのスペシャル・サイトでは、プロジェクトのティーザー動画を掲載している。今後、各ビルダーのインタビューや、カスタム・マシン製作の進捗状況を随時掲載する予定である。

>>BMW R nineTカスタム・プロジェクトのページはコチラ

[ お問い合わせ ]
BMWカスタマー・インタラクション・センター
TEL/0120-269-437

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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