【DUCATI】 新型ハイパーモタードと同SPを3月からヨーロッパで発売

掲載日: 2013年02月25日(月) 更新日: 2013年12月10日(火)
この記事は2013年2月25日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = ドゥカティジャパン株式会社

ドゥカティジャパンは、新たなシャシーとエンジンによって生まれ変わった、新型ハイパーモタードと新型ハイパーモタードSPを、3月からヨーロッパで発売開始すると発表した。新開発エンジンは、最高出力110馬力を発生させる821ccのニュー・ドゥカティ・テスタストレッタ11°エンジン。このエンジンには、ライド・バイ・ワイヤーが採用され、電子制御とのより一層の統合が図られている。なお、ハイパーモタードには「スポーツ」「ツーリング」「アーバン」が、ハイパーモタードSPには「レース」「スポーツ」「ウェット」のライディング・モードが用意されているという。それから、シャシーの見直しによって燃料タンク容量も3.6リットル増え、16リットルとなっているようだ。

以下リリースより

MY2013 Hypermotard, Hypermotard SP を発表

●ニューHypermotard とHypermotard SP、3月からヨーロッパで販売開始
●110hp の最高出力を発揮するニュー・ドゥカティ・テスタストレッタ11°エンジンを搭載
●オリジナルの“ハイパー”なキャラクターはそのままに、多様性をさらに強化

ロンダ(スペイン) 2013年2月23日
昨年11月のミラノ国際モーターサイクルショーで初公開されたニューHypermotard は、すでにボルゴ・パニガーレのファクトリーで生産を開始し、ロンダ(スペイン)にてプレス向け国際試乗会を開催する。

ニューHypermotard は、毎日の通勤でも、休日のサーキット走行でも、常にファン・トゥ・ライドを意識したモデルに仕立て上げられ、優れた実用性や日常性を備えながらも、エキサイティングな体験を約束する真のドゥカティスタイルを追求したモデルである。

まったくの白紙から設計されたニューモデルには、110hp※の最高出力を誇るニュー・ドゥカティ 821cc テスタストレッタ11°エンジンが搭載されている。さらに進化したトレリスフレームには、最高峰のシャシコンポーネントが装着されている。Hypermotard とHypermotard SP は、シャープで流麗なスタイルを誇りながらも、ダートバイクの基本フォルムから外れることなく、優れた人間工学的デザインと相まって、俊敏なパフォーマンスを実現する。すべてが最新世代に移行したドゥカティ・セーフティ・パックは、3つのレベルを持つABS、8つの介入レベルが設定されているドゥカティ・トラクション・コントロール、3つの異なるのライド・バイ・ワイヤー・エンジンマップをボタン操作ひとつで切り替えてフレキシビリティの高い走行パターンを実現するライディング・モードを統合制御する。

高めに設定された最低地上高、スリムなウェストライン、優れた視界を約束するライディングポジションなどにより、Hypermotard に跨がった瞬間から、スーパーモタードらしいフィーリングに魅了される。コンポーネントのクオリティも高く、ストリートバイクとしてのキャラクターも圧倒的に高い。最新世代に進化したHypermotard は、洗練されたデザインとユーザーフレンドリーなテクノロジーにより、幅広いライダーのライディングプレジャーを高め、オリジナルのコンセプトを未来へと進化させている。

※イタリア本国仕様諸元値

[ お問い合わせ ]
ドゥカティジャパン
TEL/03-3794-5001

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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