【ホンダ】 ビジネスユース向け電動二輪車「EV-neo」テスト運用を開始

掲載日: 2010年10月27日(水) 更新日: 2013年12月11日(水)
この記事は2010年10月27日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダ EV-neo
協力企業への納車(オプション装着車)

 

本田技研工業は、電動二輪車「EV-neo(イーブイ・ネオ)」のテスト運用を開始した。
以下リリースより

2010年10月26日


ビジネスユース向け電動二輪車「EV-neo」 テスト運用を開始

Hondaは、2010年12月にリース販売を予定している電動二輪車「EV-neo(イーブイ・ネオ)」のテスト運用を開始しました。このテスト運用は12月のリース販売を前に、業態の異なる数社の協力企業に試作車を順次貸与し、公道を使った実走実験※を通じて、ビジネスの現場での各種車両データの収集と検証を行うものです。

「EV-neo」は、2009年の第41回東京モーターショーでコンセプトモデルを初公開したスクータータイプの電動二輪車で、原付一種(第一種原動機付自転車)カテゴリーに分類され、配達業務などを行う企業や個人事業主向けに開発中のモデルです。
「静か」「きれい」をキーワードに、リチウムイオン電池とブラシレスモーターを採用することで、走行時にCO2を一切排出しない高い環境性能を実現しています。また、低回転からトルクのあるモーターの特性により、荷物積載時にも力強い発進性能を実現するなど、現在市販されているガソリンエンジンの原付一種同等の実用性を備えています。

さらに、シート下のスペースに収納可能な普通充電器や、短時間での充電を可能にする急速充電器、二輪車の使い勝手を考慮した小型の充電コネクターなどを専用開発し、EVの充電操作を容易にしました。

Hondaは、環境性能に優れた製品を、より身近に、より多くのお客さまに提供していくことで、今後も地球規模でのCO2排出量削減に寄与していきます。

※このEV-neoの実走実験は、環境省による平成22年度地球温暖化対策技術開発等事業として採択されています。

ホンダ EV-neo
EV-neo、普通充電器、急速充電器


全長x全幅x全高:1,820mm×693mm×1,066mm
航続走行距離:30km以上(30km/h 定地走行時)
バッテリー形式・メーカー:リチウムイオン電池・東芝製
【充電性能】
普通充電器使用時:約4時間で100%充電(100V電源)
急速充電器使用時:20分で約80%充電(200V電源)(約30分で100%充電)

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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