【スズキ】 海外向けの2011年ニューモデルを発表

掲載日: 2010年10月13日(水) 更新日: 2020年10月09日(金)
この記事は2010年10月13日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = スズキ株式会社

スズキは、10月5日から10日までドイツ・ケルンで開催されている2輪車の見本市「インターモト」にて、海外向け2011年新モデル3機種を発表した。今回公開されたいずれの機種も走行性能を向上させながら燃費を10%以上向上(WMTC走行モードのスズキ測定値)させているという。

斬新なスタイリングとパワフルなエンジンが融合した
新型ネイキッドバイク「GSR750」

GSR750
GSR750

先進的なデザインと市街地の走行性能を追求した新型ネイキッドバイク。微粒化タイプインジェクター等の最新技術の導入により、現行GSR600に比べ燃費を10%以上向上させつつも、低中速域でのトルクを厚くスムーズな出力特性としている。倒立フロントフォーク、多機能メーター、異形ヘッドランプなどを採用したほか、異形断面マフラーにより斬新なスタイリングを実現している。

750cm3ベストバランス スーパースポーツ「GSX-R750」

GSX-R750
GSX-R750

GSX-Rシリーズに共通するコンセプト“The Top Performer (ザ・トップ・パフォーマー)”を追求した1台。車体を中心に8kgの軽量化を行い、600ccクラス並みのコンパクトでより軽量なモデルとして性能向上を図った。車体は、新設計のフレーム、ビッグ・ピストン・フロントフォーク、ブレンボ製モノブロックフロントブレーキキャリパーなどを採用。エンジンは、最新の設計技術によりメカロス低減を図り、現行モデルに比べ10%以上燃費を向上させている。

クラス最高の性能を追及し、9kgの軽量化を実現した「GSX-R600」

GSX-R600
GSX-R600

車体に新設計フレーム、ビッグ・ピストン・フロントフォーク、ブレンボ製モノブロックフロントブレーキキャリパーなどを採用。エンジンは、MotoGPマシンの部品開発技術を応用し、たピストンをはじめとして最新の設計技術によりメカロス低減を図った。これらによって高回転域での出力向上とともに、低中速回転域でのトルクアップを実現。トランスミッションギヤ比の見直しと併せて加速性能を高めただけでなく、現行モデルに比べ燃費を10%以上向上させた。

GSR750GSR750GSR750

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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