ホンダ 「シルバーウイングGT400」が発売

掲載日: 2009年03月09日(月) 更新日: 2013年12月12日(木)
この記事は2009年3月9日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

シルバーウイングGT400本田技研工業株式会社から、400ccの大型スクーター「シルバーウイング400」が、新たに「シルバーウイングGT400」としてフルモデルチェンジして、3月19日(木)より発売される。

今回シルバーウイングGT400は、開発コンセプトとして「Luxury(ラグジュアリー) GT 2-Seater(シーター)」を掲げ、ネーミングには新しく「Gran Turismo(グラン ツーリスモ)」を意味するGTを取り入れ、パフォーマンスや快適性、一層の上質感を追求。一新した外観デザインは、質感を高めながらも車体全体を引き締まったフォルムとすることでスポーティー感を兼ね備えたスタイリングとしている。また、空力性能を徹底的に追求したフォルムは、高速巡航時の優れた快適性に寄与している。

 従来から電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を搭載しているエンジンは、バルブのリフト量とタイミングを見直し、高回転型に変更するとともに細部の熟成を図ることで、より力強く高速域でも軽快でゆとりのある走りを実現。環境面では、排気ガス中の酸素濃度を検知するO2センサーを新たに搭載し、より最適に燃料噴射量を制御するとともに、新採用のデュアルコアキャタライザー(触媒装置)をマフラー内に配置し、国内二輪車排出ガス規制に適合させている。さらに、これらの装置とPGM-FIが相まって、定地走行燃費(60km/h)を32km/Lとし、従来から約7%向上させるなど、総合的に環境性能を高められている。

 2001年9月に発表したシルバーウイング400は、その上位モデルであるシルバーウイング600をベースに開発され、600ccと共通の存在感のあるスタイリングとパワフルな走りを実現するモデルとして特に30、40代から支持を得てきた。今回、8年ぶりのフルモデルチェンジを図り、高級感のある外観と、力強く乗り心地の優れた走りを具現化し、GTの名に相応しいモデルとなっている。

発売日:2009年3月19日(木)
メーカー希望小売価格:
シルバーウイングGT<400>   777,000円(消費税抜き本体価格 740,000円)
シルバーウイングGT<400>ABS 829,500円(消費税抜き本体価格 790,000円)

問合せ先:ホンダお客様相談センター TEL:0120-086819
公式サイト:http://www.honda.co.jp/SILVERWING/

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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