クラフト山飯ブランド「MOUNTAIN GOURMET LAB.(マウンテン グルメ ラボ)」から、2種類の新メニューが2024年7月31日(水)に発売される。今回登場したのは「山椒七味香る豚汁雑炊(1,680円)」および「香ばし海老のレモン麻婆飯(1,980円)」の2商品。同製品の調理は簡単で、水と一緒にクッカーに入れて加熱するだけという(価格は全て税10%込み)。
グルメなアウトドアラバーの皆様に朗報です!「美味しい」をとことん追求するクラフト山飯ブランド「MOUNTAIN GOURMET LAB.(マウンテン グルメ ラボ)(以下MGLと省略)」は、2種類の新メニューを2024年7月31日より全国の登山用品店及び自社ECサイトにて発売開始します。今までの洋風、中東風、エスニックな味に加えて、和と中華のラインナップが加わり、これからの夏山シーズンを美味しく彩ります!
※MGLオンラインショップ 7/31(水)0:00から購入可能。
取扱店は7/31(水)以降、入荷され次第販売開始となります。
【山椒七味香る豚汁雑炊】
■価格/1,680円(税10%込み)
■内容量/80g
■出来上がり量/325g(※)
(※)出来上がり量は、調理工程や気温などにより多少のばらつきが発生します。
■賞味期限/製造日より1年
歩きまくって疲れた身体が欲しがる、ガツガツ食べたい豚汁ぶっかけ飯。
しかし、ただの豚汁ではありません。
根菜や玉ねぎ、人参などの野菜を濃厚なポタージュにし、大量の豚の細切れ(ひき肉ではない)と煮込んでいます。主役の味噌にもこだわって、小田原の加藤平太郎商店さん(山好き!)の合わせ味噌といりこ出汁で仕立てました。
あえて食感をなくしたことで、旨味の塊が勢いよく流れ込む。後入れの香高い山椒七味(八幡屋蟻五郎さん製造!)もいいアクセントです。
慣れ親しんだ和の味わい、でもどこか新しい、ほっとする癒し系の一皿です。
■作り方
(1)脱酸素剤と山椒七味を取り出し、本品と水250ccをクッカー(登山用の鍋)に入れ、軽く混ぜたら沸騰するまで火にかけます。
(2)沸騰したら火を止め、蓋をしてそのまま15分蒸らします。
(3)もう一度かき混ぜ山椒七味をお好みの量かけたら完成です。
【香ばし海老のレモン麻婆飯】
■価格/1,980円(税10%込み)
■内容量/100g
■出来上がり量/345g(※)
(※)出来上がり量は、調理工程や気温などにより多少のばらつきが発生します。
■賞味期限/製造日より1年
海老と豆板醤の香り、加えてレモンの酸味と苦みが爽快な柑橘フレーバーの麻婆飯。しっかりとボリューム感のあるフリーズドライの厚揚げも食感のポイントです。
たっぷりの海老醤が香ばしさと旨味を放ち、そこに大ぶりにカットされたレモンの強烈な酸味と苦みが覆いかぶさる。それぞれの良さがガツンと弾ける、夏の山で汗だくになりながら食べたい爽快な一皿です。
■作り方
(1)脱酸素剤を取り出し、本品と水250ccをクッカー(登山用の鍋)に入れ、軽く混ぜたら沸騰するまで火にかけます。
(2)沸騰したら火を止め、蓋をしてそのまま15分蒸らします。
(3)もう一度かき混ぜたら完成です。
コンセプトは「山でこそ美味しいものを食べたいんだ!」
MGLは、商品開発/セレクト/情報発信を通じて山の食体験を進化させることを目指す山を愛するフーディーたちのプロジェクトです。
やりたいことは単純。
山でももっともっと美味しいものを食べられるようにしたい。ただそれだけ。
だって、あんな最高の景色をもった場所で、食べるものまで最高だったら、もう、たまらないじゃないですか。
登山に持っていける機能や栄養価はもちろん大切。でもそれ以上に「美味しい」を一番に考えて、私たちMGLは山の食を考え続けます。
(1)あらゆる絶景スポットを絶景レストランに!運べるレストランです!
山って、レストランロケーションとして最高だと思いませんか?なのになぜかレストランがない。なので運べるレストランを作りました。
最高のロケーションで、すがすがしさと空腹感で満ちた最高のコンディションで、最高の料理を食べる。こんな贅沢あっていいのでしょうか。
それは地上のどんなレストランで食べる料理よりも豊かで美味しい食体験になるのではないか。そんなことを思って、あの絶景とペアリングできるような料理を作っています。
(2)シェフがゼロから開発!
レシピは全て、ブランドの代表であり食いしん坊の三好が愛してやまないシェフ・田嶋善文(下北沢のnamidaという、とてもクリエイティブな和食店のオーナーシェフ/詳しくは ・URL/https://mgl.quest/blogs/magazine/007)が開発しています。
作った料理をただ乾燥させただけでなく、乾燥も調理の一つと捉えるからこそ出来上がる今までになかった「これが食べたい」と思える料理を、ゼロから考えて作っています。試作期間は2年超え。素材ごとに乾燥方法を変えたり、調味料の配合タイミングを乾燥を見越して調整するなど、細部まで徹底したこだわりっぷり。製造方法は特許も取得しました。「これを食べるために山に登りたい。そう思えるようなレシピをつくりたい。」シェフの言葉です。
(3)軽くて簡単、腐らない。
マウンテングルメラボと、水とクッカーさえあれば、どこでも簡単にレストランクオリティーの一皿が楽しめます。
乾燥しているため非常に軽量。調理方法もできるだけ燃料を使わないように、運ぶ水の量も減らせるように考えられています。
常温で1年の保存が可能で、フードロスも出にくいようになっています。
■三好 拓朗
普段はブランディング/クリエイティブを手掛ける株式会社パークの代表。山とグルメをこよなく愛するがゆえに新規事業として当プロジェクトを立ち上げました。
・URL/https://parkinc.jp/
■田嶋 善文
下北沢の和食店「namida」オーナーシェフ。ソムリエ、唎酒師、ふぐ調理師の資格をもつ。フードディレクター/namida works主宰。
・URL/https://namida-tokyo.com/
株式会社パーク(2024年7月25日発行)