ジャペックスは、GAERNE(ガエルネ)のオフロードブーツ「FASTBACK ENDUROSOLE(ファストバックエンデューロソール)」の新色「ブラウン」を2021年3月12日(金)より販売する。価格は3万6,112円(税抜き)となる。
エンデューロレースやラリーで戦うライダーのために開発されたこの製品は、コンパクトなアンクルフレームとピポッドシステムを装備することにより、保護性能と操作性のバランスに優れた一足に仕上がっている。
エンデューロやラリーライダーのために開発された操作性に優れたモデル!
■価格/3万6,112円(税抜き)
■発売開始日/2021年3月12日(金)13:00
■素材
・外装/プラスチック、合成皮革(マイクロファイバー)
・内装/ファブリック生地
■ソール/ガエルネエンデューロソール(修理交換可)
■重量/約1930㎏(27.5㎝片足での計測)
■足入れ高/約38cm
■生産国/イタリア
※ニーガードやニーブレスを装着してご利用の場合は別売りのエクストラロングストラップの同時購入をお勧めします。
このたび、株式会社ジャペックスはイタリアのブーツメーカー「GAERNE / ガエルネ」の FASTBACK ENDUROSOLE/ファストバックエンデューロソールの新色ブラウンの発売を開始いたします。
ファストバックで特筆するべきものは何と言っても足首部分に配置されている「アンクルフレーム」の存在です。ガエルネ最高峰モトクロスブーツの SG-12や SG-10のフレームは通常ブーツの足首部分からふくらはぎ上部までフレームが伸びています。これによりプロテクション性は格段にアップするものの、バイクを降りた時は動きづらいというデメリットが付いてきます。
ファストバックの「アンクルフレーム」はコンパクトな作りになっていることにより基本的なプロテクションを抑えつつ、降りた時の動作もスムーズにしてくれます。乗り降りの多いエンデューロやラリーの競技には欠かせないポイントとなるでしょう(※ブーツ本体は従来のファストバックと同じものになります)。
【アンクルフレーム】
そもそもアンクルフレームはどういう働きをするのか。一言で言うと、「ひねり」の予防をしてくれます。アンクルフレームがあることにより足首の縦の動きを許しつつ、横の動きを制御してくれます。つまりライディング時のペダル操作や降りた時の歩行は通常通り行うことができ、転倒などのアクシデントで発生する「ひねり」による捻挫や骨折などのケガから守ってくれます。
【ピボットシステム】
ピボットとは回転軸のことであり、ブーツのくるぶし部分にこの回転軸を置くことによって、足首が動きます。くるぶし部分にある金属のビスがその軸にあたり、それに付着するプラスチック部分と合わせて「ピボットシステム」と呼びます。
ピボットシステムを採用する最大のメリットは足首の動きの制御にあります。ピボットシステムの設計によって、制御度合いが異なり、それによりプロテクション性と操作性のバランスが変わっていきます(プロテクションが上がると操作性が下がります)。プロテクションを最重要視したモデルがガエルネ最高峰ブーツ SG-12にあたり、次に SG-10、そして操作性を最重要視したモデルがファストバックとなります。
【ソールの製法】
ブーツを作る上でガエルネがとりわけこだわっているのがソールの製法です。ソールの製法によって、はき心地が大いに変わるだけではなく、プロテクション性に格段の違いがでてきます。ガエルネの競技ブーツは「100年持つ」と言われる北イタリアの伝統製法、ノルウェージャン製法「通称ノルヴェジェーゼ(Norvegiese)」を採用しています。
ノルウェージャン製法の大きな利点はソールの剛性が非常に高いということです。この製法はガエルネ創業時から創業者のガッゾーラ氏がこだわってきたもので、いわゆる職人の技術でしかつくれないもの。ガエルネのブーツが今でもイタリアの工場で作られているのはこの理由にもあります。
【HAND MADE IN ITALY】
イタリアのベネト州にあるガエルネ工場で職人がひとつひとつ手作業で製造している手作り商品です。
株式会社ジャペックス カスタマーサポート
e-mail/support@japex.net
リリース = 株式会社ジャペックス(2021年3月1日発行)