ホンダが2025年10月31日(金)~11月9日(日)に(一般公開日)東京ビッグサイトで開催される「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」の追加情報を発表した。
日本自動車工業会主催のメインプログラムでは、小型電動パーソナルモビリティ「Motocompacto(モトコンパクト)」の試乗体験や、CBシリーズのオーナー同士の交流イベント「CBファンミーティング」の開催など様々な企画を展開する。また、ホンダブースでは新基準原付「スーパーカブ110 Lite(ライト)」「Dio110 Lite」、大型ロードスポーツモデル「CB1000F/SE」などが展示される予定だ。
~日本自動車工業会主催のメインプログラムに多様なモビリティを出展~
Hondaは、「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」(プレスデー:10月29日~30日、一般公開日:10月31日~11月9日)に、二輪車・四輪車・パワープロダクツ・航空機などHondaが提供するさまざまなモビリティとその関連技術、コンセプトモデルを出展します。
日本自動車工業会主催のメインプログラムへHondaから出展する概要を、8月28日の発表に続く第二報として紹介するとともに、Hondaブース展示モデルの追加情報を公表します。
未来におけるモビリティの活躍や日本の未来にワクワクいただけることを目指したプログラム。10年後の近未来の技術やそれによってもたらされる生活の変化を体感いただけます。
Hondaから、以下のパーソナルモビリティを中心に出展します。
・UNI-ONE(ユニワン):座ったまま体重移動だけで操作可能な着座型モビリティ
・Motocompacto(モトコンパクト):小型電動パーソナルモビリティ
・Striemo(ストリーモ ※1):電動三輪マイクロモビリティ
いずれも試乗が可能で、来場者に未来の移動体験を提供します。
(※1)Hondaの新事業創出プログラム「IGNITION(イグニッション)」を通じて設立された株式会社ストリーモが販売
Motocompacto(モトコンパクト)
また、株式会社ポケモンの監修のもと、ゲーム「ポケットモンスター スカーレット」の中で出会うことができる「コライドン」を、重さ、大きさともにほぼ実物大で、形状を細部にまでこだわりミライモビリティとして再現した「ホンダコライドン」を展示、ライド体験の実施も予定しています。
ホンダコライドン
人々の生活に深く根ざし、ワクワクをもたらす存在であり続けてきた二輪車・四輪車を中心に、さまざまなモビリティとそれらが持つストーリーに焦点を当てた、モビリティショーならではのプログラムです。
Hondaから、以下のモビリティを中心に出展します。
・Williams Honda FW11:1986年にFIA(※2)フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)でコンストラクターズチャンピオンを獲得し、Hondaに初のF1タイトルをもたらしたマシンのエンジン始動のデモンストレーションを実施
・CIVIC CVCC(1973年モデル):1970年代に当時世界で最も厳しいと言われた米国の排出ガス規制(通称「マスキー法」)をクリアした量産車を展示
・ドリームCB750 FOUR-K:「ナナハン」の愛称で親しまれ、1970年代のバイクブームを牽引した、Hondaの二輪車を代表する機種を展示
また、CBシリーズのオーナーが集まり、それぞれの愛車の展示やトークイベントなどを実施する、参加者同士の交流イベント「CBファンミーティング」の開催を企画しています。
(※2)Federation Internationale de l‘Automobile(国際自動車連盟)の略称
ドリームCB750FOUR-K
未来を担うスタートアップ企業の最先端の技術とユニークなアイデアが一堂に会し、モビリティ産業の次世代ビジネスに向けた共創活動をご覧いただけるプログラムです。
Hondaは、従業員の持つ独創的な技術・アイデアをかたちにして、社会課題の解決と新しい価値の創造につなげる新事業創出プログラム「IGNITION(イグニッション)」に関するブースを出展します。
Hondaから起業したストリーモとUMIAILEの2社、Hondaで社内事業化されたSmaChari、また、社内および社外から起業を目指すメンバー6名が実機やパネルなどを用いてそれぞれの事業構想を紹介します。
職業・社会体験施設「キッザニア」とのコラボレーション企画。小学生を対象に、モビリティ産業に関わる多様な仕事を楽しみながら体験できるコンテンツです。
Hondaは、UNI-ONEを使った、「新たなモビリティのテストドライバー」の仕事を体験するプログラムを提供します。
本プログラムへの参加にはJapan Mobility Show 2025公式アプリからの事前予約が必要になります。
アプリの詳細についてはJapan Mobility Show 2025公式Webサイトをご確認ください。
新たな展示モデルの公開、ならびにこれまでに発表した展示物の追加情報を紹介します。
原付一種(第一種原動機付自転車)に新たに追加された区分基準(新基準原付 ※3)に適合した、「スーパーカブ110 Lite(ライト)」「Dio110 Lite」を展示します。
(※3)総排気量50cc超〜125cc以下かつ最高出力4.0kW以下に制御された車両。総排気量50cc超〜125cc以下でも、出力4.0kWを超える場合は「小型限定普通二輪免許」以上の免許が必要です
スーパーカブ110 Lite
Dio110 Lite
10月10日に発表された、最新の大型ロードスポーツモデル「CB1000F」と「CB1000F SE」を展示します。
CB1000F
CB1000F SE
2023年と同様に小型ビジネスジェット機「HondaJet Elite II」の実物大インテリアモックアップモデルを展示します。来場者の方は、実際に機内に入り室内空間を体感することが可能です。
10月31日の一般公開日より、Japan Mobility Show 2025公式アプリからご予約いただくことで、室内への乗り込みが可能となります。
アプリの詳細についてはJapan Mobility Show 2025公式Webサイトをご確認ください。
■Honda Japan Mobility Show 2025特設サイト
・URL/https://global.honda/jp/japan-mobility-show/2025/
■Japan Mobility Show 2025 Hondaプレスカンファレンス
・日時/日本時間2025年10月29日(水)午前11:15~11:30
・場所/東京ビッグサイト、東ホールHondaブース内
・URL/https://www.youtube.com/live/fpMcaYxrx3U
■Japan Mobility Show 2025公式アプリ
・URL/https://www.japan-mobility-show.com/program/app/
本田技研工業株式会社(2025年10月16日発行)
Super Cub 110 Liteのカタログページはこちら>>
Dio 110 Liteのカタログページはこちら>>
CB1000F / SEのカタログページはこちら>>
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(バイクブロス・マガジンズ編集部)