2022年3月25(金)~27日(日)、3年ぶりとなる東京モーターサイクルショーが東京ビッグサイトにおいて開催された。スズキブースでは出展テーマを「旅にでよう。」とし、バイク旅をイメージしたブース作りを展開。2月より国内で販売を開始した新型GSX-S1000GTをはじめ、Vストロームシリーズやハヤブサ、新型カタナなど幅広いラインアップを展示していた。
2月に発売を開始した新型GSX-S1000GT。オプションのパニアケースを装着した状態で展示されていたほか、跨り可能な車両も用意されていた。
モデルチェンジした新型カタナ。スタイリングはそのままに、様々な走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)やクイックシフト、クラッチアシストなど装備面が進化した。
スズキのフラッグシップであるハヤブサの現行モデルも展示。電子制御を統合したS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)を搭載している。ブラックカラーの跨り可能車両も用意されていた。
軽2輪クラスの人気モデル、ジクサーSF250も展示されていた。特にバイクに乗り始めたい、というエントリーユーザーの注目を集めていた。
ソリッドなデザインと扱いやすい車体サイズのGSX-S1000。購入を検討し、実際に跨ってポジションなどを確認する来場者も目立っていた。
エントリーライダーやセカンドバイクとして考えるユーザーから人気の高いGSX-S125も、跨りOKの状態で展示されていた。
パニアケースやエンジンガードなど、オプション満載装備で展示されていたVストローム1050XT。他の排気量のVストロームシリーズも跨れる状態で展示されていた。
2021年世界耐久選手権のチャンピオンマシンであるGSX-R1000R(左)と、2022年MotoGPに参戦する「Team SUZUKI ECSTAR」のGSX-RRも目を引いていた。
開催初日の3月25(金)には「Team KAGAYAMA」の加賀山就臣氏のトークイベントが行われ、加賀山氏から全日本ロードレース選手権ライダーからの引退が発表された。今後は新チーム「YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN」の代表・監督に専念する。
物販ブースにはスズキ名物の湯呑みが健在。右端の有名なタイプは残念ながらオンライン限定となっていた。