2019年3月22日(金)~24日(日)に開催された第46回東京モーターサイクルショー。NGKブースでは19年振りとなる新製品『MotoDX』の発表が行われた。
発表会では松井徹取締役(写真左)、市販技術サービス部鈴木徹志部長(写真中央)、レーシングライダーの宮城光氏(写真右)が登場。現在の126cc以上の二輪車保有台数の増加から二輪を趣味とするユーザーが増えたことに言及。今回の『MotoDX』はこのニーズに応えるべく開発された物とのことだ。
宮城光氏は「趣味の中で唯一パートナーと呼べるのはバイク。そのバイクには良いガソリン、良いオイル、そしていい火花を飛ばすスパークプラグを入れてあげたい。今後MotoDXを自分のバイクにも装着し、走るのが楽しみ」とコメントした。
『MotoDX』は新素材を採用したD-SHape外側電極により、スムーズな火炎伝播を実現、始動性、加速性、燃費の向上に貢献するという。またルテニウム配合中心電極と新素材を採用した外側電極により、現行のNGKイリジウムIXプラグの3000~5000kmに対し『MotoDX』は実に8000~10000kmというロングライフを実現。サーモクリアランスの拡大により、優れた着火性能をキープするとのことだ。