2018年3月23日(金)〜3月25日(日)にかけて開催された第45回東京モーターサイクルショーでの丸直ブースの模様をレポート。シートリペアで有名なマルナオのブースには、今注目されている「ゲルザブ」を内装した仕様を展示。すわり心地を異次元のものにする秘密を公開してユーザーにも説明するという、またとない機会をブースの中で実施するという展示内容である。その他、シートのカット割りや表皮のラインナップも見られた。
ブース正面には、ゲルザブを内装したシートを用意して、そのすわり心地を体験できるようになっていた。
スポンジだけの通常バージョンとゲルザブの違いを実際に素材を触れてみることで実感できるスペースも用意されていた。
ゲルザブ体験用のシートは、ゲルザブ部分がよく分かるように、あえて段差が確認できるような表皮の貼り方をしている。
一般的なシートのアンコ抜きでローダウン化させる方法の展示。ライディングにおいて、シートに拘ることは重要なのである。
アンコ抜きがあるなら、かさ増しという方法だってある。スポンジを追加しても型崩れしないノウハウも優れている。
表革も信じられないほど多くのラインナップがあり、そのサンプルが展示されていた。シートはリペアだけでなく、イメージチェンジの張替えもアリなのだ。
様々なシートイメージが豊富なラインナップから見て取れるような展示内容。カラーリングやスタイリングも自由な楽しさが表現されていた。