【大阪モーターサイクルショー2018速報】ヤマハブース

掲載日: 2018年03月16日(金) 更新日: 2018年03月17日(土)
この記事は2018年3月16日当時の情報に基づいて制作されています。

2018年3月16日(金)からインテックス大阪で開幕した第34回大阪モーターサイクルショー。ここではヤマハ&ワイズギアブースの速報をお届けしよう。注目はやはり先日発表されたトレーサー900GTだ。ツアラーとしての快適装備をふんだんに盛り込んだトレーサー900GTは、本格的なバイクシーズンを目前に控え、旅好きのライダーたちから熱い視線を注がれていた。他にもLMWシリーズのNIKENやトリシティ、ラインナップを広げるMTシリーズなどを展示。しかもそのほとんどの車両がオプション装着車で、カスタマイズの楽しみを提案していたのが印象的だった。ワイズギアブースではヘリテイジテイストを強調した展示が行われ、ヤマハの歴史と現代的なエッセンスの融合をセンス良くアピールしていた。


MT-09トレーサーの後継として登場したトレーサー900の豪華装備版として発売されるトレーサー900GT。前後アジャスタブルサスペンションのほかクルーズコントロール、グリップヒーターなど快適装備を詰め込んだ期待のツアラー。119万8800円で6月15日発売。


デジタル液晶メーターを装備するトレーサー900GT。視認性はとても良い。写真はメニュー画面を表示しているところ。操作は右側スイッチボックスのダイヤルを回して行う。これもMT-10SP同様の仕組みだが、直感的で操作性はすこぶる良い。


LMW(Leaning Multi Wheel)機構の3輪モデルたち。市販予定のNIKENと、トリシティのストリップを展示。特殊な構造のサスペンションがどう動くのかをわかりやすく展示していた。


ホンダとの協業により新たなスタートを切ったジョグシリーズも早速展示。製造はホンダだが、やっぱり顔つきはヤマハのジョグらしさがしっかり残る。


電動モデルを絶やすことなく作り続けるヤマハ。こちらはE-Vinoだ。E-Vinoは実際にアクセルをひねってモーターが回転する動作を体験できる展示となっている。電動未経験の方はぜひここで電動スクーターのフィーリングをチェックして欲しい。


MT-09SP。オーリンズサスペンションなど走りを極めた装備とスポーティなカラーリングで3気筒モデルのフラッグシップとして新登場した。


独特のカラーパターンで圧倒的な存在感を放つのもMTシリーズの魅力のひとつ。こちらのMT-09はPRUNUSのフルエキゾーストマフラーや、スクリーン、エンジンスライダーなどを装備したオプション装着車。


ヤマハが力を入れる「FASTER SONS」シリーズ。現行モデルにクラシックバイクのエッセンスを盛り込んだスタイルは海外でも評価が高い。一見懐かしいようで、実は新しい。これがFASTER SONSシリーズの真骨頂。写真はXSR700のカスタム。


ヤマハ・ファクトリー・レーシングチームの若手ホープ、マーベリック・ビニャーレス(Maverick Vinales)のYZR-M1。相方のバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi)も3月15日にヤマハと2年契約を更新。2020年までヤマハで走る。MotoGP開幕戦カタールは大阪モーターサイクルショーの会期中に開催される!

こちらの美女はヤマハレーシングレディとして活躍する水嶋菜月さん。期間中はステージイベントでのMCも行う。声もお美しかった……。


こちらはワイズギアのブース。これはXSR900をベースに初期型RZ250(4L3)風のAuthentic(オーセンティック)外装(14万5800円)などを装着したカスタム。素晴らしい完成度だ!


MT-07にAuthentic外装などはじめとするカスタムパーツを装着したデモ車。MTのスタイルを残したままでもキマる。


ワイズギアブースはディスプレイにも凝っているが、お姉さんたちも超イケてる!


美脚美女とジャコモ・アゴスティーニが駆ったYZR500。旧車好きでも楽しめるのがワイズギアブース。場所はヤマハブースの隣なので、しっかりチェックしておきたい。

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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