【ライターコラム】道東の引力・なぜバイク乗りは北海道を目指すのか?/阿寒、摩周、屈斜路湖編① 大阪市の千屋さん

掲載日: 2018年07月25日(水) 更新日: 2018年07月24日(火)
カテゴリー: 日刊バイクブロス  タグ: ,  
この記事は 2018年7月25日に書かれたもので、内容が古い可能性があります。

私が住んでいる北海道釧路市を含む一帯は、北海道の東に位置するので「道東」と呼ばれています。道東は東京から最も離れた場所のひとつで、日本経済的には完全に忘れ去られた土地です。

それなのに夏になると、この寂れた土地にバイカーたちが集まります。

なぜでしょうか。

かくゆう私も、用事があって釧路に移住しましたが、その用事が消えたいまも居座っています。それは道東に引力があるからです。

屈斜路湖の途中に寄った道の駅「阿寒丹頂の里」に売っていた「あー、牛乳飲みてえ」Tシャツと無料で休むことができるテラス。

道東の引力を調べたいと思っていたところに、うちの相方(いわゆる妻)から、道東の観光地、屈斜路湖でキャンプをしないかと誘われました。日程は2018年7月18、19日。途中で出会ったバイカーたちに話を聞いてみることにしました。

国道240号沿いの草原で牧草ロールをつくっていました。これは乳牛の冬場のエサになります。作業中のおじさんに許可をもらってパチリ。

霧の湖で有名な摩周湖の近くにある道の駅「摩周温泉」に立ち寄ると、FJR1300が駐車場に入ってきたのでインタビューしました。

道の駅「摩周温泉」の駐車場に入ってきたFJR1300。

大阪市から来た千屋さん(33歳)は7月15日に舞鶴からフェリーで北海道小樽市に入り、知床や網走を回って4日目のこの日(18日)に摩周地域に到着しました。道東どっぷりルートですね。

大阪市からFJR1300を駆ってやってきた千屋さん。

千屋さんの日程は7日間で、すべてテント生活です。なので荷物量はこんなになります。

写真だと少量に見えるかもしれませんが、実際はかなりボリューミーでした。

北海道ツーリングは今回で4回目。4回とも道東まで足を延ばしているそうです。千屋さんが北海道入りした小樽港から摩周までは約400㎞もあります。

「道東の魅力をお聞きしたいのですが」と質問すると、
「北海道らしい田舎の風景ですかね。都会は、もういいやって感じです。だから毎回、札幌はスルーしています」

FJR1300は5年で45,000kmほど走行。CB400SFとドラッグスター400を乗り継いでビッグバイクにたどり着いたそうです。このクラスだと隼やZX-14Rがメジャーですが、あえてFJR1300を選んだのは、この複雑なカウル形状だそうです。

FJR1300のカウルを初めてまじまじとみましたが、確かに入り組んだつくりになっています。

千屋さんと別れた私と相方は屈斜路湖の和琴半島湖畔キャンプ場へ行きました。ここでも道東に魅せられたバイカーと出会うことができましたので、次回紹介します。

屈斜路湖の和琴半島湖畔キャンプ場の受け付けロッジ。

朝4時半ごろ、散歩を済ませてテントに戻ると、相方が起きてきました。背景が真っ白なのは湖が日光を白く反射しているからです。

平日だっため、道外からの単独バイカーが多かったですね。地元の人はわざわざ平日に来ませんから。

すみません、今回はひよってジムニーでキャンプに来てしまいました。次回はちゃんとNSRでキャンプしますね。

ヤマハFJR1300のカタログを見る

(ライター アサオカミツヒサ)

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