【編集部コラム】ハーレーソフテイルのニューモデル「FXDR 114」は買いなのか!?

掲載日: 2018年08月23日(木) 更新日: 2018年08月23日(木)
この記事は2018年8月23日当時の情報に基づいて制作されています。

2018年8月22日(水)、目黒区の「STREAMER COFFEE COMPANY」でハーレーダビッドソン2019年モデルの展示・撮影会が行われた。事前情報が全くなかったので、もしかしたら2019年発売のアナウンスがされている電動バイク「ライブワイヤーが見れるかも?」という淡い期待を抱いて朝イチで会場を訪れたのだが……。

そこに置かれていたのはスピードスクリーンとシートカウルを装着した見たことがないモデルだった。一瞬、全体的なシルエットから「ライブワイヤーか!?」と思ったのだが、明らかに車体が大きいし、ライブワイヤーではありえないエンジンが搭載されている。ミルウォーキーエイトだ。巨大なエアインテークには「114」の文字が。

「なんだこれは??」とスタッフに伺ってみると、ソフテイルのニューモデル、「FXDR 114」だと説明を受けた。これがソフテイル? ソフテイル特有のリジッド型フレームの面影はナシ。まるでXR1200のようなシートカウルはビッグツインモデルとしては斬新極まりない。全体的なロー&ロングのシルエットはVロッドのようにも見える。しかもカッコいい。こんなモデル、他のどのメーカーにもないんじゃないだろうか? あえて言うならドゥカティのディアベルか……。

「仕掛けてきたねぇ、ハーレーダビッドソン」

個人的な好みを言わせていただくと、このスタイルのマシンならひと回り小さく仕上げて欲しかった。それとステップはミッドコントロールを採用し、タイトなポジションを希望。あとリアエンドの処理。シートカウルは文句なしでカッコいいんだけど、インナーフェンダーが気になる。非常に薄く作られているので、目立たないと言えば目立たないが……。

それで、価格はビビッドブラックが286万2000円(税込)、その他のモノトーンモデルは290万4000円となっている。まずは試乗してみないことには、ね!

ハーレーダビッドソン2019年モデルの展示・撮影会レポートを見る

(バイクブロス編集部 narita)

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