日本時間2月22日に世界同時発表されたハーレーダビッドソン、スポーツスターファミリーのニューモデル、アイアン1200とフォーティーエイトスペシャル。発売時期や価格などの詳細はまだ発表されていないが、とても気になるブランニューモデルだ。もちろんメーカーの広報車両が準備される予定もまったくの未定である。
2018年のスポーツスターファミリーは883モデルが2台と1200モデルが3台という計5モデルのラインナップになっている。いずれもファクトリーカスタムモデルだが、その中でも比較的スタンダードなモデルがアイアン883で、今回新登場したアイアン1200のベースモデルである。このアイアン1200は特徴的なミニエイプハンドルバーにスピードスクリーンを装着したチョッパーライクなマシンに仕上げられている。
フォーティーエイトスペシャルはハーレーの数あるラインナップの中でも不動の人気を誇るフォーティーエイトのカスタムモデルで、Tallboy®ハンドルバーと名付けられたエイプハンガーがポイントのボバーである。
これらニューモデル最大の特徴は、AMF時代に採用されたショベルスポーツスターのレインボーグラフィックをモチーフにデザインされたタンクグラフィックだろう。下の写真は1976年のショベルスポーツスターのオリジナルタンクである。
そして下の写真がアイアン1200のタンクグラフィック。こうして並べてみると、ほぼ同デザインだということがよく分かるだろう。伝統を重んじるハーレーダビッドソンならではのアプローチと言える。
もしかしたら、3月16日からはじまる大阪モータイサイクショー2018と、その翌週の23日からはじまる東京モーターサイクルショー2018のハーレーブースにこれらのニューモデルが展示されるかもしれない。詳しい情報が入り次第、このバイクブロスニュースでも紹介するので、続報を待たれよ!