ウィック・ビジュアル・ビューロウから DVD「TBCビッグロードレース 1985」が、2023年1月24日(火)に発売される。価格は3,300円(税10%込み)となる。
同作品は、当時国内で海外ライダーの走りを唯一見られるレースだった「TBCビッグロードレース」の1985年度を収録。この年はエディ・ローソンや初登場のクリスチャン・サロンらが参戦。日本勢は平忠彦を筆頭に河崎裕之、木下恵司などが迎え撃つ。雨の決勝ではサロンが転倒しリタイア、2ヒートともローソンが勝利を収める結果となった。
東北放送株式会社、株式会社菅生の協力のもとDVDとして復刻決定!
※このシリーズを1990年のレースまで毎月発売いたします。
クリスチャン・サロンが初登場。
雨で魅せたローソンのスロットルコントロール!
1985年10月6日第13回大会は、当初影響されていた台風の直撃は免れたものの、決勝は雨の中での開催となった。世界グランプリでフレディ・スペンサーが250ccと500ccのダブルタイトルを獲得し、エディ・ローソンはランク2位となった。
今大会ではそのローソンに次ぐランク3位のクリスチャン・サロンが初登場となる。迎え撃つ日本勢は、全日本で前人未踏の3連覇を達成した平忠彦を筆頭に、河崎裕之、木下恵司、長谷川嘉久、伊藤巧といった面々。
予選では、エディ・ローソンが1分01秒84でポールポジションを獲得、期待の平は0.17秒差の2番手となった。迎えた決勝の第1ヒートではNSRを駆る木下がホールショットを奪うが、オープニングラップ終わりではローソンがトップに立つ。
その後サロンとの接近戦が続き、雨に強いサロンが本領を発揮しトップに立つが路面の影響でフロントから転倒リタイアとなった。第2ヒートではスタート直後に再び木下がトップで、平そしてローソンといったオーダーだ。第1ヒートで転倒したサロンは後方グリッドからの出走だったが、マシンにダメージが残り、ピットインし早々とリタイアとなった。
現在のMotoGPマシンと違い2ストで電子制御の無いマシンのタイヤをスライドさせながら、2ヒートともローソンがアグレッシブに勝利した。
■タイトル/TBCビッグロードレース 1985
■先行発売日/2023年1月24日(火)(書店、バイク用品店、メーカー直販)
■価格/3,300円(税10%込み)
■品番/WVD-566
■仕様
・DVD片面1層 本編約46分
・音声:日本語
・4:3スタンダードサイズ
・ドルビーデジタル
・リージョンALL
・カラー
株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ
TEL/0120-19-8195
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リリース=株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ(2023年1月7日発行)