ウィック・ビジュアル・ビューロウから DVD「TBCビッグロードレース 1984」が、2022年12月24日(土)に発売される。価格は3,300円(税10%込み)となる。
同作品は、当時の国内で海外ライダーの走りを唯一見られるレースだった「TBCビッグロードレース」の1984年度を収録。この年は世界グランプリでタイトルを獲得したエディ・ローソンと、チームメイトにウェイン・レイニーが参戦。結果はローソンがパーフェクト・ウィンを達成するが、決勝では水谷勝とレイニーの熱い走りがファンを魅了した。
東北放送株式会社、株式会社菅生の協力のもとDVDとして復刻決定!
※このシリーズを1990年のレースまで毎月発売いたします。
初の500cc世界王者となったローソン
その風格を伴ったライディングは進化していた!
1984年10月7日第12回大会が行われた。世界グランプリでディフェンディング・チャンピオンのフレディ・スペンサーを破ってタイトルを獲得したエディ・ローソンが、SUGOサーキットに戻って来た。
チームメイトには、この年初のWGP250ccクラスへ、チーム・ロバーツから参戦を果たしたウェイン・レイニーがついた。レイニーにとっては初の500ccレースとなる。迎え撃つ日本勢の筆頭は、この年GPデビューも果たした平忠彦、河崎裕之、上野真一、浅見貞男といったヤマハ勢に加え、4年振りに水谷勝がRGB500を駆り参戦となった。
予選では、この年全日本500cc2年連続でタイトルを獲得した平忠彦が、自身の記録である1分3秒76を上回る1分3秒37とラップレコードを記録しポールポジションにつけた。38,000人を集めた決勝ではローソンとレイニーの2人がスタートから飛び出し、平は出遅れた。
結果的にローソンがパーフェクト・ウィンを達成するが、この年の全日本第9戦の平の優勝タイム32分36秒31を2ヒートとも、それぞれ2秒以上短縮しての本気モードでの勝利は際立っていた。水谷とレイニーの攻防も見応えがあり、国内外2人のチャンピオンの熱い走りは全国から集まった熱心なレースファンを魅了した。
■タイトル/TBCビッグロードレース 1984
■先行発売日/2022年12月24日(木)(書店、バイク用品店、メーカー直販)
■価格/3,300円(税10%込み)
■品番/WVD-565
■仕様
・DVD片面1層 本編約46分
・音声:日本語
・4:3スタンダードサイズ
・ドルビーデジタル
・リージョンALL
・カラー
株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ
TEL/0120-19-8195
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リリース=株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ(2022年12月5日発行)