ウィック・ビジュアル・ビューロウから DVD「TBCビッグロードレース 1982」が、2022年10月24日(月)に発売される。価格は3,300円(税10%込み)となる。
同作品は、当時の国内で海外ライダーの走りを唯一見られるレースだった「TBCビッグロードレース」の1982年度を収録。この年はK.ロバーツのほかグレーム・クロスビーが参戦、日本人ライダーとして木下恵司、平忠彦、そしてこのレースが引退レースであった金谷秀夫らが海外のトップレーサーと熱いバトルを繰り広げた。
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※このシリーズを1990年のレースまで毎月発売いたします。
第10回大会が1982年10月10日に行われた。当時、ケニー・ロバーツの走りを国内で唯一見られるレースがこのTBCビッグロードレースだった。そしてこのレースは、金谷秀夫の引退レースでもあった。K.ロバーツは、両ヒートともに優勝し総合優勝も果たし連覇。木下恵司は第1ヒート2位、第2ヒートは3位でチェッカーを受けた。
一方ヤマハに移籍したグレーム・クロスビーは、この年デイトナ200で優勝。世界グランプリでもフレディ・スペンサーやK.ロバーツを抑えチャンピオンのフランコ・ウンチーニに次ぐランキング2位と躍進したが、そのGPの環境になじめずグランプリからはシーズン終了後に引退した。このレースでは第1ヒートで6位、第2ヒートでは4位で総合4位となった。YZR500とクロスビーのコンビネーションは、このレースが最後となった。
前年この大会でも活躍した高井幾次郎はこの年5月に、ここSUGOでYZR500(OW61)をテスト中に転倒し亡くなってしまったため、今大会は“高井幾次郎メモリアルカップ”のタイトルがプライベート参加のライダーに与えられた。その記念すべき第1号受賞者となったのは、TZ500で第1ヒート4位、第2ヒート7位となり総合5位となった平忠彦だった。
■タイトル/TBCビッグロードレース 1982
■先行発売日/2022年10月24日(月)
■価格/3,300円(税10%込み)
■品番/WVD-563
■仕様
・DVD片面1層 本編約46分
・音声:日本語
・4:3スタンダードサイズ
・ドルビーデジタル
・リージョンALL
・カラー
株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ
TEL/0120-19-8195
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リリース=株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ(2022年10月6日発行)