執筆 = 代官山 蔦屋書店
『Cafe Racers;Speed, Style, and Ton-Up Culture』
カフェレーサー写真集
ハードカバー／W255×H310／モノクロ・カラー／英語／223p ￥5,400(税抜)
目を奪われる33台
カフェレーサーシーンを３章（創生期、派生期、黄金期）に分けて説明し、その時代でのマシンを一台一台紹介していきます。掲載されているのは、まさに古今東西とといえるようなラインナップ。ビンセント・ロイヤルエンフィールド・BMW・ドゥカティ・モトグッチ・ハーレー・ホンダ・ヤマハ・そしてビクトリー（！）と全33台をそれぞれ全体図から、エンジン・ハンドル廻りなど各部を鮮明かつ大きな写真で紹介していきます。旧車から現行モデルまで幅広く収録されており、歴史を学ぶと共にカスタムの参考ともなる1冊です。
『The Art of Ducati Limited Edition』
ドゥカティアート写真集
ハードカバー／W255×H310／カラー／240p／英語￥12,000(税抜)
自宅で楽しむもう一つのドゥカティ・ミュージアム
２輪メーカーの名門として名高いドゥカティ。本書は60年を越える歴史の中で生み出された名車を紹介していきます。175SPORT、750GT、500SL Pantah、Supermono、DesmosediciRRｊなどといった全26モデルをエンジン廻り、全体図、メーター廻りなどを鮮明な写真で見せていきます。各車ともにほぼオリジナルと言えるほどにコンディションは維持されており、よりそれぞれの美しさが際立ちます。Lツイン、ベベルギア、コクドベルトと２輪史に革新を起こし続けているドゥカティの足跡を写実的に見せる１冊となっています。
※この商品は全世界300冊限定となっています※
『The Impossible Collection of Motorcycles 究極の２輪史写真集』
カフェレーサー写真集
ハードカバー／Ｗ355×Ｈ420／カラー・モノクロ／172p／英語 ￥77,222(税抜)
興奮のリアリティ、鉄の汗血馬たち
見開き70cm×40cm、手元でハンドリングし得る最大限の書籍サイズの中に高品位の写真を揃え、最良の満足感を提供すべく作られたUltimate「究極」シリーズ。４輪車でも有名なメーカー「ド・ディオン・ブートン」発明による100cc足らずのシングルエンジンを搭載した、インディアン・キャメルバックやノートン・エナジェットのペダル付き自転車ベースの初期車両から、品質を高め市販車で300km/hを超える最速バイクまで、20世紀の進歩を代表する名車100台を年次順に紹介。4000ccV8エンジンを抱え世紀早々200km/hの壁を越えたカーチスV8、T・E・ローレンスも愛した精巧優美なブラフ・シューペリア、オースチン７のエンジンを転用した３ホイーラーバイクのオースチン４など、鑑賞に相応しいサイズに細部をあらわにした姿は存在感満点、２輪車が魂を込められた熱い鉄馬であることを思い知らされる説得力です。マルチシリンダ化、フレームやサスペンション構造、空力の進化…ハブにエンジンを搭載したFFバイクやワンピースヘッドの空冷V４エンジンを持つ異形のバイク達含め、モーターサイクル進化の歴史が正しく記録されているのが判ります。タイヤブラックのラバーを敷き詰めたクラムシェルケースの中に、高品位印刷紙を糊付けした形態のアルバムが美術専門書然として収まり、そのすべてのページを額装して飾るに相応しい、所有感満点の一冊です。
『マン島・スクーターラリー回想記』
ハードカバー／Ｗ207×Ｈ250／モノクロ・カラー／128p／英語 ￥2,700(税抜)
知られざるマン島コンペティション
ヨーロッパのオートバイブーム華やかなりし1950年代、便利で洒落た乗り物として愛好家を多数生んだスクーターを主役に、マン島で開催されたフェスティバル・イベントの歴史を追った本書。伝統のマン島TTコースを使用した本格競技をメインイベントに、藁束やシーソーを利用した障害物競走や「サマになり度」エレガンスさを競うコンテスト、女性最速を競う「スクーターガール」やカップル同士のタンデムライドで争う「ラヴィングカップ」、果ては人類最遅を競うスローレースまで。娯楽に富んだ敷居低い楽しみとして、最盛期には500台を超える出場者を集めました。Vespa、Lambretta、DKR、Heinkel…サーキットにダートに激走する姿からは現代と何ら変わらない（寧ろ熱い？）スクーターマニアの、純然たるスクータリスト達の楽しく真剣な様子をうかがい知ることが出来ます。180枚の写真は当時流行したMODカルチャーと離れたレーサーライクなものが主流ながら、語られることの無かったマン島スクーターレース史の資料として、笑顔溢れるモータースポーツの大切さを伝える好例として、楽しみながら読める一冊。
『Ducati Monster Bible:New Updated & Revised Edition』
モンスター資料集
ハードカバー／W210×H260／カラー／英語／175p ￥6,000(税抜)
2014年までカバーした待望の改訂
1993年より製造販売されるドゥカティ社の人気モデルとして登場したモンスター。本書は、誕生から現在に至るまでの18年間を歴史に沿って詳しく紹介したバイブルです。５つのチャプターに分け、メカニズムの変化や各モデル（400cc～1100cc、水冷エンジンS4含む）の特徴を詳細に記載しています。豊富な写真やイラスト、デザイン・スケッチから部分写真、モデル毎の細かいスペックデータ（バルブ・タイミング、ジェット番数、ギア比、各種サイズなど）など、正にバイブルと呼ぶに相応しい情報満載の内容です。限定カラーや2014年モデルも網羅しており、モンスターに興味を持たれた方やオーナー必携の内容に仕上がっています。※この本は、以前発売していた版に、2012・2013年・2014年モデルを追加した追補版です。
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（バイクブロス・マガジンズ編集部）
