鈴鹿8耐の歴史を振り返る超豪華DVDボックス

掲載日: 2010年08月11日(水) 更新日: 2013年12月11日(水)
カテゴリー: 書籍・DVD  タグ: , ,  
この記事は2010年8月11日当時の情報に基づいて制作されています。

執筆= リンドバーグ

先月の25日、今年も鈴鹿で熱い戦いが繰り広げられましたね。そうです、ライダーの真夏の祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」です。第33回大会となる今年はMuSASHi RT HARC-PRO.が悲願の初優勝。今回もまた鈴鹿に新たな歴史が刻まれました。さて、「8耐」の愛称で親しまれているこのレースイベントですが、時代とともに姿を変えているのをご存知の方も多いことでしょう。ヨシムラがホンダのRCB艦隊を撃破した1978年の第1回大会に始まり、ガードナー、シュワンツ、レイニーなどの超豪華GPライダーや日本の平忠彦などが活躍した1980年代から90年代。そして、有名ライダーの参戦は減ったものの、良い意味でレースイベントとしての楽しみを取り戻しつつあると言える近年。8耐はいつの時代も我々ライダーになくてはならない「お祭り」です。

今回は、そんな8耐の歴史を映像で振り返ることができるDVDボックス「激闘! 鈴鹿8耐 1978-2007」をご紹介しましょう。鈴鹿8耐30回を記念して発売されたこの作品の内容は、なんと1978年の第1回大会から2007年の第30回大会までの毎年のハイライト映像。ボリュームたっぷりのDVD6枚組みで、Disc1(1978-1985)はワークス対コンストラクターという8耐の原点を振り返り、Disc2(1986-1990)では世界GPのトップライダーが大挙して鈴鹿8耐に参戦していた時代を回想。Disc3(1991-1996)はガードナーの鈴鹿8耐引退やカワサキ初優勝など。Disc4(1997-2001)は日本人ぺア(伊藤/宇川)の初優勝とホンダ連覇への道。Disc5(2002-2007)は連勝がストップしたホンダとヨシムラの活躍。Disc6(Bounus Disc)は激闘に携わった関係者たちが鈴鹿8耐を語っています。本編472分プラス特典映像100分というボリュームのみならず、その内容の濃さという点でも8耐ファン必携のボックス。8耐の貴重映像を鑑賞しつつ、自分の青春時代を振り返るなんていうのもオツなものですよ!

【見どころ・読みどころ】
特典映像と合わせて572分という圧倒的なボリュームを誇るこのボックスは、貴重な付録も魅力。100ページに渡る豪華な「鈴鹿8耐クロニクル(年代記)」やシリアルナンバーステッカーを封入。とくに鈴鹿8耐クロニクルは鈴鹿8耐の歴史を俯瞰するには最適なアイテムです。

【DATA】
■タイトル/激闘! 鈴鹿8耐 1978-2007
■価格/26,250円(税込)
■装丁/DVD6枚組
■収録時間/本編472分+特典映像100分
■言語/日本語
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(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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