「スズキバンディットシリーズ」特集！多彩なラインナップで一時代を築いたスズキの名シリーズ！

掲載日： 2023年12月03日（日）更新日： 2023年11月30日（木）

山賊や無頼漢を意味するバンディットの名を冠し、スズキの伝統と新技術が投入されスポーツバイクの代名詞として一斉を風靡したバンディットシリーズに今回は注目してみました。

シリーズとしては1989年6月に400が、12月には250が発売。ネイキッドブームに乗って、当初はネイキッドのみでしたが、ロケットカウルが特徴的なリミテッドや可変バルブ機構のエンジン（エンジンヘッドが赤くてカッコ良かったですよね！）を搭載したV、ビキニカウルのVZなどバリエーションモデルが続々登場し、400は1997年、250は2000年に生産終了となり、まさにネイキッドブームを駆け抜けていきました。

大排気量車に目を向けてみると、ちょっとややこしいのですが、バンディットの正式型番はGSFで、1985年に油冷エンジンのGSF1200として国内発売されていたモデルがバンディット1200として輸出されていました。国内ではGSF1200からイナズマ1200と続いた後、2000年にバンディット1200が発売。ハーフカウルのSもバリエーションに加わりましたが、排ガス規制により、新型水冷エンジンのバンディット1250にモデルチェンジ。こちらもネイキッド、ハーフカウルのS、フルカウルのFなど展開して、2016年に生産終了となりました。

実は生産終了でバンディットの名前も無くなったと思っていたのですが、GSX150バンディットというインドネシアモデルの存在を今回のセレクトで初めて知ったのは嬉しい驚きでした。バンディットシリーズのオーナーのみなさんも、まだまだ元気な愛車の姿、投稿してくださいね！

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