【ホンダ】すべてが新しい250ロードスポーツCBR250RRを5/12発売

掲載日: 2017年04月18日(火) 更新日: 2017年04月18日(火)
この記事は2017年4月18日当時の情報に基づいて制作されています。

リリース = 本田技研工業株式会社

ホンダは、250ccロードスポーツモデルCBR250RRを2017年5月12日(金)から発売する。エンジン、フレーム共に新設計となっていて、注目のエンジンは水冷直列2気筒DOHC4バルブ、最高出力は38馬力をマークするという。フレームは、耐久性・剛性バランス・振動特性・軽さなどを最適化させた鋼管トラス構造を採用している。

また、大排気量モデルで採用されている電子シグナル式のスロットル「スロットル・バイ・ワイヤシステム」を250ccクラスの車両としては初搭載。加えて、印象的なフロントビューを形作るLEDデュアルヘッドライトをはじめ灯火類はLEDを採用するなど、実用性とデザイン性が見事に融合されている点も見逃せない。

CBR250RR<ABS> (ヴィクトリーレッド)

 以下リリースより
2017年4月18日

新型の軽二輪スーパースポーツモデル「CBR250RR」を発売

Hondaは、新設計の水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒250ccエンジンを搭載した軽二輪スーパースポーツモデル「CBR250RR」を5月12日(金)に発売します。

CBR250RRは250ccクラスのスーパースポーツモデルとして、CBR“RR”シリーズの思想「トータルコントロール〜操る楽しみの最大化」を共通の背景としながら、「直感、体感、新世代“RR”」を開発コンセプトに、スタイリングデザイン、車体、パワーユニットのすべてを新設計しました。


CBR250RR<ABS>(ヴィクトリーレッド)

エンジンは、低中回転域での力強さとスーパースポーツならではの高回転までシャープに吹けあがる特性を高次元で両立するとともに、高出力化を実現。スロットルグリップの開度を機械式ではなく電気信号を介して伝達する「スロットル・バイ・ワイヤシステム」を250ccクラスで初めて採用しています。

車体は、剛性としなやかさを両立した鋼管トラス構造フレームを新設計。フロントに倒立タイプのサスペンションを、リアには左右非対称形状のアルミ製スイングアームと路面追従性に優れたプロリンクサスペンションを採用するなど、卓越した動力性能を余すことなく引き出せる操縦性を実現しています。

スタイリングは、低く構えたフロント周りから後方に向けて高く跳ね上がる先鋭的なデザインで、力強さと速さを直感させる独自の存在感を表現。また、フューエルタンク後端部からシートへ繋がる部位の幅を大きく絞ることで足つき性の良さと取り回しやすさにも配慮しています。

灯火器類は、独特な存在感のあるデュアルヘッドライトをはじめ、ウインカー、テールランプなどすべてに高輝度のLEDを採用し、先進性を演出しています。


CBR250RR<ABS>(マットガンパウダーブラックメタリック)

■販売計画台数 (国内・年間) 3,500台

■メーカー希望小売価格 (税込み)
CBR250RR

マットガンパウダーブラックメタリック、ソードシルバーメタリック/756,000円
ヴィクトリーレッド/777,600円

CBR250RR<ABS>
マットガンパウダーブラックメタリック、ソードシルバーメタリック/806,760円
ヴィクトリーレッド/828,360円
※価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません


CBR250RR<ABS>(ソードシルバーメタリック)

=CBR250RRの主な特徴=
■パワーユニット
「気持ちよく速さを体感できる出力特性とエキゾーストサウンド」を目標に、低中回転域での力強さと、スーパースポーツならではの高回転までシャープに吹けあがる特性を両立した、水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒250ccエンジンを新設計。ショートストローク化による高回転時の耐久性と静粛性両立のため、クランクシャフト、コンロッド、バランサーシャフトの各軸受にメタルベアリングを採用するとともに、カムチェーン張力を安定させるダブルピボットテンショナーを採用。車体前方から効率よく燃焼室に吸入空気を導入するダウンドラフト式吸気レイアウト、大径の吸・排気バルブとスロットルボアの採用などで高出力化を図るとともに、低中回転域に配慮したバルブタイミングを設定することで、低中回転域の力強さと高回転域の高出力を高次元で両立しています。

また、3室構造としたマフラーの2室と3室それぞれから排気管を設けた「デュアルテールパイプ」仕様により、低回転域は力強く、中高回転域は高揚感のあるエキゾーストサウンドとしています。


CBR250RR(ヴィクトリーレッド)

■車体
「優れた動力性能を安定して引き出せる操縦性」を目標に、剛性としなやかさを併せ持つ鋼管トラス構造のフレームを新設計。各部を構成するパイプの径、肉厚、材質やそれらの接合位置を最適化することで、耐久性、剛性バランス、振動特性、軽さなど、フレームボディーに求められる性能を高次元でバランスさせています。また、アルミ製のスイングアームは、右側アームを「への字」形状とすることでエキゾーストパイプの外側への張り出しを抑え、車体のスリム化とバンク角の確保に寄与しています。

フロントサスペンションはバネ下重量の軽減による高い路面追従性を実現する倒立タイプを、リアサスペンションは路面追従性と乗り心地に優れ、5段階のプリロード調整が可能なプロリンクサスペンションを組み合わせるとともに、前後タイヤはより接地感に優れたラジアルタイヤを採用しています。


CBR250RR(マットガンパウダーブラックメタリック)

■制御・電装
「スタイリングや走りとシンクロした先進性」を目標に、250ccクラスで初となる「スロットル・バイ・ワイヤシステム」を採用。スロットルグリップの操作に対して、より緻密なスロットルバルブの制御を図ることで、上質で安定感のある加速フィーリングを実現しています。また、3種類のライディングモードの設定により、ライダーの好みに合った出力特性を選択可能にしています。

デュアルヘッドライトをはじめとする全灯火器類には高輝度のLEDを採用。また、ギアポジション、ラップタイマー、ライディングモード表示、REVインジケーターなどを備え、豊富な情報をライダーに瞬時に伝えるフルデジタルメーターを採用しています。

■スタイリング
「力強さと速さを直感させる独自の存在感」を目標に、低く構えたフロント周辺から高く跳ね上げたテールにわたる先鋭的なウェッジシェイプとしたほか、硬質で塊感のある面構成で「力強さ」を、各部のエッジにより「速さ」を表現しています。


CBR250RR(ソードシルバーメタリック)

■カラーバリエーション
落ち着きのあるブラックをベースに、ダクト部分などに高彩度のレッドを施すことで高い動力性能を表現した「マットガンパウダーブラックメタリック」と、洗練されたイメージのシルバーをベースに、カウルのエッジ部や入り組んだ部分に高彩度のイエローを施すことで独自の存在感を表現した「ソードシルバーメタリック」のほか、HondaのレーシングDNAをイメージさせる「ヴィクトリーレッド」の3タイプを設定。CBR250RRの特徴や魅力をより引き出すカラーバリエーションとしています。


[ お問い合わせ ]
本田技研工業株式会社
お客様相談センター
TEL/0120-086819

(バイクブロス・マガジンズ編集部)

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